上記は、同時期に移住していた女川町出身のすみれの図。音響を触れて満足げ。
(執筆当初 8月21日)
サマースクールも終わり、とうとう女川を去る日が近づいてきました。
サマースクール期間中は行けなかった相喜さんのスムージーを毎日2.3杯は飲む日々で、私も大学生のみんなもご満悦の様子です。初めて明神丸でまぐろ丼を食べることもできて満たされた気持ちのまま、ゆぽっぽに向かおうとしたら定休日でした。無念。
さて、この1週間で私は何を学んだのでしょうか。
①違う地域に出ることの楽しさ
今まで東京でしか住んだことがなく、地域に住むことに難色を示していた私ですが、住んでみたことで、都会で得た自分の価値観との違いを痛感しました。(とてもいい意味で。)サマースクール期間でしか住めなかったのが少しの心残りです。
②いいおせっかいさが存在するということ
題名から見ると少し変ですが、これは別に悪口でもなんでもありません。
今まで東京のみに住んでいる私はそこまで関わりのない他者から手を差し伸べられることがなく、正直そういう親身さ、助けられることを「おせっかい」「自分でもできるのにめんどくさい」としか捉えられない自分がいました。けれど、女川でたくさんの人の助け/小さな親切さを感じ、自分が感じていたおせっかいへの嫌悪感がだいぶ溶けていったように感じます。手を差し伸べられて、その手を取ることは弱さでも、甘えでもないのかもしれません。
③地元の食事のおいしさ
これはもう説明する必要もありません。まぐろとスムージーがなければ1週間こんなに幸せに過ごせませんでした。
女川町からは、まだまだ学べることがあるように思います。1週間だけの滞在でしたが、また今度はもう少し長くいられることを願って。大変お世話になりました、またいつかよろしくお願いいたします。
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