人生初の盆踊り参加💃

（執筆当初 8月18日）

早いもので、女川で過ごす時間の半分がもう過ぎてしまいました。

サマースクール中の昼間には高校生のめざましい成長に驚き、夜は女川のひろい海と空に囲まれ、過酷なはずの生活が思ったより和らいだものになっています。

本日は、女川で初めて行われた盆踊りに参加しました。

女川の方々と共にした盆踊りは高校生の心の中に深く刻まれたようで、盆踊りが終わった後は「楽しかった」「1番の思い出」「もう一回やりたい」などと口々に語る高校生の姿が各所でみられました。大学生も高校生の監督という役目を忘れ、年甲斐もなくはしゃぐ人々ばかりで、みている私の心も癒されました。実際、私も盆踊りが終わって高校生を送り届けたのち、海外大学生と共にDJブースに戻ったりしています。あそこで宇多田ヒカルの「Movin’ on without you」をかけてくれた方、ありがとうございます。久々に自分の好きな音楽を聞けて生き返れました。

サマースクール中も音楽の力を強く感じることが多いです。盆踊り、そしてその後のすごい盛り上がりを見せたバンド演奏。その他にも、タレントショーという各々のやりたいことを披露する場所で音楽を通じてつながる高校生や、日々の疲れを音楽を聴きながら踊ってリリースする大学生。非言語の、感覚的な部分でつながるからこそ、本質的に繋がれることがあるのかもしれません。

その日、私のプチ目標がDJセットの購入になりました。人は何にだってなれるんや！