寒空の女川で不便益を感じた話。

寒空の女川で不便益を感じた話。

どうも、
女川発の
終電が早いことに、
約1ヶ月間
不便さを感じていた櫻井です。

今回は、
不便であるが故に、
得られる利益(不便益)があるよね。
といったお話です。

 

とある日の夜の事、

(といっても毎度の事ですが、)

Yume Wo Katareの
営業終わりに、
皆でご飯を食べて、
浦宿のシェアハウスまでの
帰り道にそれは起こりました。

毎回、白い息を吐きながら、
いつも以上に綺麗な
星空を眺めて、
「今日も寒いね。」
なんて言いながら
暗い夜道を
二人でトボトボと歩いていました。

(相手は畠藤くんという、京都から来た190cm弱の巨漢です。)

すると、僕らを
後ろから追い越していった
1台の車が、
突如前方で停止しました。

「なんかあったのかな」
と思いつつも、
普通に道を歩いていました。

すると、車のドアが
バタン、と開いて、
車の中にいた女性が、
「寒いだろうから、車に乗って行きなさい。」

と言って、
見ず知らずの僕らを
車に乗せて、
家まで送って下さいました。

 

この時、
「終電が無い事って、意外と良い事なのかも。」
と僕は思いました。

終電が早いという
一見不便な状況は、

代わりに誰かが
車に乗せてくれる
という稀有な体験を
させてくれました。

 

こうした、
人の思いやりや
温かさに
直接触れる事が
少なくなった昨今、

人と人との
繋がりが希薄になるのではなく、
むしろ強くなるって素敵すぎます。

 

僕らのお店である
Yume Wo Katareで実施している
「夢募金」というシステムには、

(知らない)誰かの夢を応援する

という考えがあります。

(僕の解釈です。)

この様にして、
人と人との繋がり合いを
より強くしていく事に
Yume Wo Katareも
貢献していけたら、と思っています。

 

あの時車に乗せて頂いた方、
本当にありがとうございました!!

 

*夢募金は、
夢を持っている人を
応援したいという人が
1口500円で募金できるシステムです。

夢食券を使う人は、
ご馳走になった人にお礼を伝えて、
自らの夢を宣言します。
これを動画に撮って、
Twitterにアップしています。

興味がある方は、
ぜひお店のTwitterを
チェックしてみて下さい。

投稿者プロフィール

櫻井上総
はじめまして、京都から来ました櫻井上総といいます。
出身は宮城県。現在は京都に住んでいます。

サッカーが好きです。Jリーグの時期は毎週DAZNで試合をチェックする位には、ベガルタ仙台が好きです。コバルトーレ女川も見に行きたいです。

女川滞在中は、Yume Wo Katare Onagawaに基本的にいます。

短い間ではありますが、何卒よろしくお願いいたします!
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