最終日

最終日

最終日!!

仙台から知り合いが来ており、前日は飲んでおりました。

なんと飲み屋に行ったら、女川で頑張っている人たちがたくさん・・・!!

今後の街に関して熱い熱い議論が繰り広げられていました。一番印象的だったのは、「どうやって復興するか、ではなくそれぞれの経済主体がどうやって女川で事業を展開していくか」というお話。主語が女川ではなく、主語がそれぞれの事業者になることで、それぞれの事業者がどうやって自分の事業を盛り上げていくかを考えるようになり、事業が盛り上がって観光客など関係人口が増えたら、結果的に町は盛り上がる。

どこまで行っても、「町がよりよくなるにはどうすればいいのか」についての議論が交わされていることに感動を覚えました。自分もこの街の一端(ほんの一部ですが)を担っていると考えると光栄でもっと頑張りたいと思えました。

最終日は、「ホタテ キャンプ」の最終発表と創業本気プログラムの最終発表会がありました。

町で実現したいこと、をそれぞれが語っている姿に、自分もいっしょにやってみたいな、実際に実現してくれたらうれしいな、と思っておりました。

 

最後に、創業本気プログラムで少し心に残った言葉があります。

それは、「相手の思いを形にする」

どんな技術が得意ですか?に対する返答でした。

町おこし、って「誰かのために」と言いながら、「誰かに喜んでもらえることがうれしい」、っていうある意味自己中で、ある意味他人本位な行為なんじゃないかなって思っていて。

「相手の思いを形にする」ってまさに町おこしの本質であり、事業の本質でもあり、

私も「誰かの思いを形に」できるような人材になりたいなって思いました。

 

今月末、また女川に戻ります!!今後ともよろしくお願いします。

投稿者プロフィール

種市希美
種市希美
東北大学経済学部4年生/地域おこし協力隊インターン/女川お試し移住

大学では、非営利組織論を研究しています。
自分自身でもいろんな地域で地域おこしに取り組んできました。

大学では、宮城学生万博というイベントの立ち上げを行ったり、ボランティアや活動のきっかけづくりを行うようなイベント「宮城ボラ・インカレ」の立ち上げを行ったりしてきました。

女川では、創業支援の仕組みづくりをテーマに頑張っていきます。
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