初めまして。11月17日からこちらでお世話になっている元屋敷です。現在高校3年生で、県内の高校に通っております。滞在予定期間は11/17~12/17です。この記事ではこちらに来てからの3日間を振り返りたいと思います。
まず1日目、この日はオリエンテーションが中心となりました。女川という町が生まれたところから、震災からの復興としていまの新しい町ができていったなどの歴史についてや、協力隊の方に実際に町を歩いて案内してもらいながら説明などを受けました。クイズ形式でどんどん新しい知識を教えていただいて、とても新鮮だったのを覚えています。特に衝撃的だったのが、やはり震災関連の石碑や旧女川交番などです。もともと女川が津波での被災率が最大というのは知識としては持っていたのですが、やはりそれを実際に当時の建物として残されているものを見ると、深刻さを感じ取れました。
自分はもともと街づくりなどに興味があったので、その視点で気づいたことを少し共有させていただきます。まず女川町が取り組んでいるのは、「千年に一度のまちづくり」。震災によってほぼすべての建物が倒壊。ほぼゼロからのまちづくりだったそうです。そこで、当時20〜40台の比較的若い世代の方たちを中心に、わずか数日で再構築に向けて動き出したそうです。官民連携がうまくいくよう、商店街などで働く方々もチームに加わり、復興へと動き出していったらしく、いろいろなお話しを聞くうちに、女川町は政策などがスピード感を持って行われている印象を持ちました。そこから、町の中心にいろいろなお店や施設が揃うコンパクトシティへとなっていったみたいです。詳しいことについては、自分もこれから調べてここに記録を残せたらと考えています。
2日目・3日目は今回の主目的であるトリガイのインターンがメインでした。自分はトリガイチームのボスである長谷川翔亮さんと先々週に知り合い、そこで今回の移住をおすすめしていただいたのですが、実は中身についてはあまりよくわからずのスタートでした。というのも、自分がもともと環境問題に関心を持っていて、翔亮さんが大学時代に多くの環境関連の授業を取っていたことを聞いて意気投合したのがきっかけでした。そのため、養殖はおろか海洋生物の育て方すらあまり知らなかったため、一から教えてもらう形で進んでいきました。本当に一つ一つの作業を丁寧に教えていただき、この2日間で新しいことをたくさん頭に詰め込んでる感がありますが、自分が知らなかった世界が広がっていくことの楽しさを実感しています。そのため、なにをやってるのかわかんないけどとりあえず手動かしとこ状態からなるべく早く抜け出し、自分で「あ〜これはこのデータほしいから、この作業してるんだな」というように納得感を持って仕事できるようにしたいと考えています。
ではまた次回!
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