「働き方改革!DX!リモートワーク!」と騒がれて久しいけれど、
気づけば、1日中家の中。
気づけば、カフェの片隅で眉間にシワ。
そういえば、今日って新しい出会いあったけ?
ーーそれ、本当に“余裕”ありますか?ーー
女川での僕の日常。
まず、朝は海でお散歩。
歩いている途中に、すれ違う方々と挨拶。
見知らぬ人に挨拶したの、いつぶりだろう。すごい新鮮。
会議の合間には、Camass前の芝生で、キャッチボール。
「ちょっと肩こったな…」と感じたとき、
気づけばキャッチボールが始まってる。
子どもたちも突然現れます。
目の前のでピョンピョン跳ねてたり、
「こんにちは!」って声かけてきたり。
最初は「打ち合わせ前なんだけど…」って戸惑うものの、
だんだん心がふわっとほどけてくる。
この手触り感のある、血の通った日常が、
オンライン上でのコミュニケーションでは得られない、
”人間らしさ”を思い出させてくれる。
極めつけは、蜂。
パソコンに全集中してるときに、突然ブーン。
「やばい!集中できない!」と慌てつつも、
蜂の登場により強制マインドフルネス。
一回深呼吸して、周りを見渡す。
潮の匂い。風が気持ちいい。…あれ?ちょっと幸せかも。
そう、女川での日常は、都会では出会いづらい、
一見非効率に見えるような奇跡とたくさん出会います。
時間に追われる毎日じゃ見えなかったものが見えてくる。
それは道端の小さな緑だったり、
人のぬくもりだったり、
自分自身の余白だったり。
日々都内で格闘しているビジネスパーソンのみなさま、
来週からのオフィスは女川にしませんか?
たまに蜂は飛んでくるけど、それも愛せるようになるはずです。
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