初めまして、吉川晶と申します。東京都出身、東京都在住です。現在は大学三年生で、土木工学を専攻しています。
お試し移住について知ったのは、大学のプログラムの一つとして紹介されていたことがきっかけでした。他にもたくさんプログラムはありましたが、気づいたらこのプログラムに惹かれ、応募していました。
そのとっかかりの理由は、女川が若者を中心として東日本大震災から復興を遂げたこと、そして被災地の中では珍しく防潮堤を設けないという選択をとったことがとても興味深かったからです。それらがいかにして実現したかを少しでも肌で感じ自分の中で紐解ければいいなと思い、本プログラムに参加しました。ですが、オリエンテーションなども経て、女川というまちの魅力を感じることができればもっと楽しいだろうなと思うようにもなりました。
女川町の滞在中に、地元の方々の考えることや思うことをコミュニケーションやさまざまな体験を通して知ることはもちろん、女川の基幹産業である水産業を体験したり、豊かな海の幸をいただくこともできたらなと考えています。このプログラムが終わってもまた女川に来たいなと思えるような滞在にしたいと思います。
実はここまでの文章は滞在前にしたためていたものなのですが、1日目と2日目の滞在を経て、すでに多くの女川の関係者の方とお会いし活動することができていて、すごく満足しています。もうすぐ滞在の折り返しを迎えるのかと思うと少し寂しいですが、その分また滞在に来ることにします。お試し移住者や協力隊の方々のみならず、官民など幅広い立場の方の意見を伺うことができ、そして実際にその活動の一部を体験することができ、女川という街に対する興味が俄然湧いてきました。
5日間という短い期間ではありますが、たくさんお世話になるかと思います。たくさんのお話を聞くことができればできるほど嬉しいので、たくさん話しかけていただけると嬉しいです。残り3日間、最後までよろしくお願いいたします。
