3年ぶりに帰ってきました、たまみです!
私は3年前、高校2年生の時にHLAB MIYAGI-ONAGAWA 2022に参加をし、初めて女川町を訪れました。たった5日の滞在でしたが、女川で暮らす人々やそこに流れる空気に居心地の良さを感じ、いつか絶対に戻ってくる、そう決めていました。
なので、3年振りにやっと、やっと戻ってこれました。念願です。
今は、青山学院大学総合文化政策学部の2年生で、舞台芸術・大衆演劇研究を主軸として文化芸術を広く学んでいます。それと同時に、サマースクールと同じHLABが運営するSHIMOKITA COLLEGEに入居し、レジデンシャルプログラム4期生として暮らしています。「暮らしながら学ぶ」がコンセプトとなっていて、高校生から社会人まで、多様な背景を持った125人がそれぞれの個性を持ち寄って、ひとつの学舎を作っています。今回のお試し移住も、一緒にカレッジで生活をしているアスヘノキボウのたいきさんからのご紹介で、参加を決めました。
滞在期間は2週間を予定していて、その間、一般社団法人まちとこさんで、教育系インターンをさせていただきます。
今年はHLAB TOKYO 2025の運営に関わっていたり、SHIMOKITA COLLEGEで高校生の学びを伴走するバディという役割を担っていたりと、高校生と向き合い、彼らと相互に学び合う環境を多く経験しました。その中で、学校でも家でもないサードプレイスが果たす役割の大きさを実感したり、ひとつの場を通して高校生の表情が変化していく場面に立ち会ったりしたことから、「場づくり」に関心を持つようになりました。
この2週間では、「人」の多面性を認識し、「人」と「人」の関係性を立体的に捉えることを意識しながら、インタビューワークをできたらと思っています。というのも、上京してから、人の人の関わりが浅さや、目的を持ったコミュニティにおいて、その人が持つ奥行きが見過ごされてしまっていることに、寂しさと違和感を覚えていました。そこで、女川で暮らす人々に「Why 女川」を問いかけ、どのようにしてここ女川にいるのか、その人が歩んできた旅路を含めてお伺いしたいです。加えて、東日本大震災を経ての変化も多くある女川で、この町に、人に、どのような願いを持っているのか、過去の聞き取りで終わらせず、これからに繋がる思いの言語化に取り組めたらと思っています。
「この人面白いよ!」「この人と話した方がいい!」など、おすすめがあればぜひ教えてください🙇♀️
2週間という限られた滞在になりますが、よろしくお願いします!
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