女川に帰ってきてよかった。

女川に帰ってきてよかった。

こんにちは!東京に帰り、本日ついに卒業式を迎える細川健人です。

正直卒業式を休んでお試し移住を延長しようか少し悩んでいました(笑)。

それでもなんとか思いとどまれたのは、「人とのつながり」が大切だということを女川が教えてくれたから。女川でのつながりももちろん大切ですが、大学でのつながりも今しか味わえないものです。ですから大学の友達ととりあえずは最後の1日を過ごすことを決めました。

最終日は退去チェック後、松平さんと食事処おじかで焼き魚を食べました。ここはCamassの裏にあり、東北電力さんなど現地に住んでいたり働いていたりする方々が昼食によく立ち寄る場所らしいです。穴場を知れて最後にまた女川町民に近づいた気分。

その後Camassに戻り、松平さんや同じくつなぐの原田さん、スポーツスクールの方々、地域おこし協力隊でありコバルトーレ女川の選手である方々、そして真人さんに見送られて帰路に着きました。

ここからは振り返りと僕の女川に対する想い。

僕が3回のお試し移住+秋の収穫祭で感じた女川の良いところ、それは「ポジティブしかないところ」です。悲しみなんて笑い飛ばせ、という歌がありましたけど、そんな感じです。

春のまつりのステージでの嬉野雅道さんと藤村忠寿さんのトークショーで、東日本大震災から復興していく女川について冗談交じりに放たれた一言が印象的でした。

「どんだけ前向きなんだ。ちょっとは悲しめ。」

あぁ、やはりそうなのか、と思いました。誰もが前向きな町、それが女川なんです。だから東京生まれ東京育ちの私が来てもすぐに溶け込める。そしてこの町を好きになる。

最後にこれだけ言わせてください。

「女川町民じゃないけど、女川に帰ってきてよかった。」

絶対にまた来ます、いや、帰ります。お試し移住ではなくともスイミーインやエルファロなどを利用して、ふらっと現れると思います。その時はよろしくお願いします。

私が女川を好きになるきっかけを作ってくれた松平さんとゼミの先生、女川町の皆さん、今回のお試し移住で一緒だったうっちー、かい君、まゆちゃん、しおりちゃん、ゆきなちゃん、

そしてこのブログを最後まで読んでいただいた皆さん、本当にありがとうございました!

投稿者プロフィール

細川 健人
細川 健人
2002年生まれ、生まれも育ちも東京です。女川には観光を学ぶきっかけになればと思って来ました!よろしくお願いします!
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