女川滞在の最終日

女川滞在の最終日

おはようございます。藤岡です。今日太陽がのぼったらまた東京に帰ることになります。

この3週間弱、研究を進める傍ら、お昼は喫茶店やご飯屋さんをめぐり、夜は町の人と一緒にお酒をのむなどして過ごしていました。女川の町の人はみんな人当たりがよく、余所者の私をすぐに輪にいれてくれて、仲良くしてくださいました。

「ガル屋」さんも「Sugar Shack」さんも「IZAKAYAようこ」さんも、それぞれのお店でいらっしゃるお客さんは別々なのに、みんな同じように仲良くしてくださるので、きっとそれがこの町の気質なのだと思われます。

今日は(もう日付は変わってしまいましたが)最後の日だったので、また「おちゃっこクラブ&ダイヤモンドヘッド」さんにいってピザと焼きそばを頼みました。丁度女川で面倒を見て下さっていたおじさんがいて、もう彼は酔っていたけれども、他のお客さんを交えながら沢山おはなししました。

最後に「ガル屋」さんでお酒をのんでシェアハウスに戻ろうと思っていましたが、秋の収穫祭があったからお店の中も外も人で埋まっていて、なのでビールを一杯だけ飲んで、さよならだけして帰りました。

20日も過ごしていないのに、東京にいたのが随分と前のことのように思えます。私は東京では外に出ることのあまりない人間でありますから、東京に帰ることに対して何もない凡庸な生活に戻っていくような感があります。

しかしながら大学でやることもありますし、論文ができたら製本したものを持って、また女川に来ようと思います。女川での暮らしは大変たのしく依存性があります。これで自分のブログは終わりです。

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