女川生活も、とうとう最終日を迎えました!
お試し移住の総括としては
「女川に移住した場合のある程度のシミュレートができた。」です!
僕の生活の中にはトレイルが中心にあって、
「みちのく潮風トレイル」を中心に
女川町内外を歩き回ることになります。
また、女川町とその周辺のトレイル整備に関わりたいとも思います。
友人向けのトレイルイベントをやろうかなという妄想もあったりします。
今回の滞在では、
リアルな日々の生活を考えて、敢えて自炊中心にしました。
その中で、スーパー「おんまえや」とツルハドラッグは
欠かせない存在であることを認識しました。
特に「おんまえや」で売っている女川産のお魚
今回の滞在中も、お刺身だったり焼いたりだったりと
毎晩の晩酌に欠かせない存在でした!
あとは「ガル屋」
今回の滞在では1度しか行きませんでしたが、
女川の人と繋がるのに、恐らく一番の存在であろうと肌で感じました。
ほかのお店については確認していないんだけど、
ガル屋は大事!
ただ、僕の今までの人生経験から言うと、
どんな場所でも、人と繋がる可能性を秘めている。
それと、図書館。
これも僕の生活の中で欠かせないもの。
リアルな生活において、経済的に書籍・雑誌等に費やすお金は限られますので、
図書館の存在は大きいんです。
ネットで情報を得ることは、もちろん助かるし日常使いでは絶対的な存在だけど
どうしてもリアルな活字を渇望してしまいますし、
ネットでは手に入らないコアな情報、レアな情報をキャッチできる術であります。
もう一つ
僕はサッカーが大好きなので、
コバルト―レ女川も生活の一部となるはずです。
滞在期間中、10/13(日)にスタジアムに応援に行ってきました。
残念ながら負けてしまいましたけど、
僕の中では最高に盛り上がりました!
既にコバルト―レサポーターの一員です♪
そのほか
地域医療センター
総合体育館
は利用することになりそう。
もしかしたら、カーシェアリングも。
ということで、移住した時のシミュレートはなんとなくできましたが、
一方で移住というのは、そう簡単なことではないとも思っています。
一番大きいのは経済面。仕事と住処。
そして、今住んでいるところでの生活を捨てられるかということ。
ただ、今回のお試し移住滞在で、女川の生活を肌で感じ、
今その体験を活字化していることは、少なくとも
これからの生活の方向性を決める大きな材料に
なっていくであろうことには間違いありません。
お試し移住で一番印象に残っていることを考えたのですが、
全然浮かび上がってこないんですよね~
僕の中ではお試し移住全体がめちゃめちゃ有意義で素敵なことだったので、
“お試し移住まるごと”が印象として残っています。
今後に向けてですが、
すぐに移住というのは考えられないのですが、
今回関係を構築できたトレイル整備の方々、コバルト―レサポーターの方々を軸に
少しずつ関係性を深めていくと同時に
経済的な面で課題をクリアできるかを検討していくというところだと思います。
そういう意味あいで、お試し移住プログラムをリピートさせて頂くかもしれません。
そして、まちの皆さんには凄く感謝しています。
図書館の方であったり、ゆぽっぽの方であったり、
おんまえやの方であったり、郵便局の方であったり
もちろんお会いして、いろいろ話をさせて頂いた方々にも。
今後、お試し移住する人へのメッセージとしては、
「とにかく、女川町を肌で感じて下さい。」
15日間、本当にありがとうございました。
投稿者プロフィール
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福島史彦(ふくしま ふみひこ)61歳。友人・知人からは、“ふみさん”と呼ばれています。
今年の3月にて、定年退職をして今現在は無職。第二の人生において何をするかを模索中の身です。
国家公務員を6年3か月、機械メーカーにて製品企画(プロダクトマネージャー)と営業職を24年3か月、NPO法人にて身寄りの無い高齢者や障がい者の生活支援の仕事を3年半、そのほかいくつかの仕事に携わってきました。
趣味は、トレイルランニング、ランニング、山登り、山歩き、街歩き、スポーツ観戦。
5年前の夏、青森県の八戸をスタートして、みちのく潮風トレイルを歩き始めました。現在コースの4分の3を歩き、女川町の浦宿に到達したところ。終着地の福島県相馬までは300キロ弱を残しています。女川町の印象は、可愛いくて活気がある町。
今回の滞在で女川のことを知り、女川に住んでいる人たちのことを知り、関わり続けたい気持ちが芽生えればと思っています。