昨日、女川港から船に乗って、出島(いずしま)に行ってきました。
出島は、いまは船でしか行くことができませんが、今年の12月に橋が架かる予定で、女川からも車で行くことができるようになります。
橋がかかったら、島も、島に住む皆さんの暮らしも、大きく変化すると思います。
何かが変化するときに良いことだけ起きるとは限らないですし、橋がかかる前の島を少しでも知っておきたいと思って、行くことにしました。
生活の場に、よそ者の私がずけずけとお邪魔する感じがして抵抗があったのですが、島の方は私を見かけると声をかけてくださり、いろいろな話を聞かせてくださいました。
漁師をやられている方のお宅に上がらせていただくことになり、橋が架かることに対する複雑な思いや、さんま漁の迫力についてなどをお聞きしました。
港で船を待っていたときにお会いした方は、「家にいても旦那か猫としか話せないから、こうやって話せるのは嬉しいのよ」「うちに泊まっていけばいいのに」と言ってくださり、こんな風に無条件に受け入れていただく機会はなかなかなく、少しさみしい気持ちもどこかありつつ、人と関わる喜びを噛み締めました。
写真は、漁師をやられている方から立派なタコを茹でて冷凍したものをいただいたので、それを撮ったものです。たこは大好きでとても嬉しく、また、持たせてくださった気持ちはそれ以上にありがたく感じました。
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