8月10日、8月15日と、ようこさんでお手伝いをしました。
1日目の最初からいきなり満席でとても忙く。お客さんもほとんど初めての方でその雰囲気に圧倒されました。その後、お店も落ち着き、ガル屋さんや丹野さんなど、顔なじみお客さんが増えてきて安心しました。ありがたかったです笑。雰囲気に押されながらも楽しめた初日でした。
最後には、ようこさんがおにぎりを作ってくれました。美味しかったです、ありがとうございました。
2日目、前回よりリラックスした気持ちでお手伝いに行けました。前回とは一転し、ほとんど仕事をせず、お客さんとお話をし、最終的にはカウンターでお客さんと一緒にご飯とビール(5杯も笑)を頂きました。
お話したお客さんは、2人組の50年来のお友達で、ようこさんにも30年近く通っているとのこと。その方達には、お仕事や震災、女川に関する沢山の事を教えて頂きました。それだけでなく、ご飯やビールも沢山ご馳走になり、本当に感謝の気持ちで一杯です。
自分は、その人たちに対して、居酒屋にいるよくいるノリの良いおっちゃんとは違う、女川の人の懐の深さ??のようなものを感じました。
その違いには、相手への感謝みたいな気持ちがあるのかなと思いました。当然、僕たちがその人に感謝をする立場なのですが、女川に来てくれてありがとうと、すごい言って頂いて、、
お話を聞いていて、その感謝の根源には、お世話をしてくれた先輩の存在や震災時に助けてくれた人の存在があるのかなと思いました。そこに、女川に対する愛も重なったのかなと思いました。
その人達にすごい良くして貰ったんだーと仰っていて。色々な人達の思いが巡り巡って、今回僕達の所に来たのかなと思いました。自分もこの思い(感謝の気持ち?)を次の誰かに繋げたいなと思いました。
幸せな気持ちで一杯になった滞在最終日の夜でした。