お試し移住の振り返りです。
今回のお試し移住の目標が「人との繋がりをつくる」ということだったんですが、想像以上に達成できた気がします。
女川の方と繋がりたいと思っていたけど、それだけじゃなく、お試し移住で来てたみんな、高校生や先生、さとのば大学の学生さん、旅行で来ていた方など、いろんな地域の方ともつながれて、本当に良い経験ができました。
今回だけの繋がりじゃなく、この先も継続して会えたらうれしいな~と思っています。
この繋がりを作ってくださった丹野さん始めアスヘノキボウの皆様、素敵な機会をいただき、本当にありがとうございます。
【女川の人の魅力】
人と人との繋がりが深いところに他所の人が入るって、すごく緊張するし私は積極的に参加するのは苦手だったんですが、女川の人は本当に温かい。受け入れてくれる。でも、”受け入れてる”という感じもなく、”地元の人かそうじゃないか”とかそんなことは関係なく、ただその場にいた人と飲む。みたいな感じがして、馴染みやすい。
私がお試し移住できていると知ってくださっている方々はもちろん、おそらく私が何者かなんて一切知らないであろう町営住宅に住むおばあちゃん方も、会うたびに「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と声をかけてくださり。
東京に住み始めて6年、こうやって見知らぬ人に声をかけることなんてない生活に慣れ始めてしまっていたから、何気ない声掛けをしあえるコミュニティが素敵だなと感じた日々でした。
あと、全員が全員ではないのかもしれないけど、私が出会った方々は女川のことが大好きで、”女川のため”を考えていて。
”自分の住む町が好き”って人は多いけど、”この町がより良くなるためには”っていうところまで町民が考えているのはきっとこの町くらいだと思います。
【女川の町の魅力】
そして、私が女川で何より好きなのがレンガ道。レンガというのが落ち着きますよね。
レンガのベンチも少々固いけど、もはやその固さまで魅力に思えてきちゃう。
レンガのベンチでお昼寝する時間も好きだったし、レンガ道を見ながらお酒を飲むのも最高でした!
このレンガの町並みが好きすぎて、毎日写真撮ってたらカメラロールがレンガだらけ。
シェアハウスから少し下るとすぐに海が見えるのも魅力的でした。
海のある地域で育ったけど、こんなに身近じゃなかったので、1日たりとも海を見ない日がない女川ライフが幸せでした!
【女川の食べ物の魅力】
以前のブログで、女川で食べた美味しいごはんをいっぱい載せたんですが、女川は本当に、食べ物がおいしい。
次来た時にまた食べたいものが多すぎて、次回も一週間くらい滞在しないと食べきれない…
次は何を食べようかなって、もう今から考えてる(笑)
きらら女川で食べたわかめが美味しすぎて感動して、速攻で3袋買って自宅に送り付けました。帰ってからもあのわかめ食べれるの最幸。。。
”人・景観・食べ物”このどれか一つの条件だけでもまた来たいなって思うのに、この3つが揃ってる女川に、来ない理由が見当たらない。私はこの先も毎年来るし、私の大好きな人たちも連れてきたいなと思っています。
そして女川のことを好きになってもらって、ゆくゆくは移住まで辿り着けるといいな。
女川に12日いて何するの?なんて聞かれますが、私は本当にこの町が大好きで、朝目が覚めて”いま女川にいるんだ”って思うだけで幸せで。12日も女川にいたら、1年分の女川くらい摂取できるかな?と思って来たけど、楽しすぎて逆にまたすぐ女川に来たくなっちゃいました。ということで、次は11月にまた来ます。
(盆踊りも見たいけど、日程的に厳しいかな…?😢)
本当に、楽しい日々をありがとうございました!
お世話になりました。また会いましょう。
皆様、台風お気を付けください。
鍋師夏帆