〈私の思う女川の魅力〉

〈私の思う女川の魅力〉

滞在4日目

こんにちは、たにです!

職場体験の一つとして「私の考える女川の魅力」についてA4の紙にまとめました。

私の考える女川の魅力は「海の見えるまちづくり」です。

高い防潮堤を作って終わるのではなく、土地を3つのエリアに分割してひな壇構造にすることで「海の見える町」を残した女川町。

他の町を見ても「海の見える」を大切にした所はあまりないのかなと感じました。

海の見えるまちづくりは、女川町の大きな特徴であり、魅力だと思います。


そして、今回はこのレポートに書ききれなかった女川町の工夫、魅力について書きたいと思います!

 

女川町の3つに分かれているエリア(A.B.C)の内、BとCの建物は1000年に一度の大きな津波が来たときに、流される前提で作られているそうです。

東日本大震災の時流された、家の後に残った鉄骨が頑丈で、片付けが大変。なので、流される前提で作られているBとCの建物は鉄骨を使わない木造建築が多く、流された後の事も考えてまちづくりがされていました。

建物が壊れないように守るのではなく、居住地区以外は流してその後の復興を考える。

自分だったら考えもつかない逆転の発想で、ただただすごいと感じました。

 

大きな防潮堤を作っても、建物をもう一度建てても、多くのお金が掛かるのは一緒なのかなと思うし、「海の見える町」を実現させるためには流される前提で作るのも工夫の一つだなと感じました。


 

今回は初めて女川の魅力についてぼんやりとしていた事を文章にまとめました。書いていく中で新しく「そういえばここも魅力だな!」という気づきと沢山出会う事が出来ました。

 

けれど、まだまだ調べたりない所は多かったなと思います。

建物の再建や、大きな防潮堤を作るのにどれくらいのお金がかかるのか等、調べるべき事、調べたかった事はまだありました。

 

残りの数日間、女川の魅力をもっと見つけて行きたいです!

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たに
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