年末も近づいてくると、その年最後の苦行、というか、恒例のオトナの夜遊び、
「冬至キャンプ」の決行日が迫ってきます。
女川で一番高い里山、石投山(456m)の山頂で焚き火を絶やさず夜を過ごし、
出島のストーンサークルの彼方の海から昇る朝陽を拝むという素敵な野外イベントです。
参考動画:うみやまさんぽ
今年は12月21日午後から翌日22日の朝までの活動でした。
最年少参加11歳のお嬢様と5名の大人達、そしてワンワン2匹というメンバー。
ゆっくりと急坂を進みます。
みんなでティーピーを建てて、火を起こす。
つるべ落としの如くあっという間に暗くなりますね。冬ですね。
朝まで長丁場なので、今回は5食分の食べ物を持って行きました。
三秀の焼肉飯、おにぎり、金のビーフシチュー、アーモンドチョコ等の菓子、カップヌードル。
折角ですから、自由にたくさん美味しい思いをするのです。
お嬢様はワンワンを枕にお休み。やりたかった事らしい。とてもいい思い出がまたひとつ増えたね。
夜更けに雨が降って、そして晴れた。大きな流れ星を見た。
零度。火のありがたみを感じる。
日の出の時刻、生憎の曇り空。それでも朝が来たという事自体が嬉しい。
海見ながら切り株に座って食べるカップラーメン、美味しかったね。
お嬢様も真似してお試しになられていたのだが、満足気だったのが嬉しい。
どんな状況だろうと、どうしたって楽しい事というものがある。
だから何度でもチャレンジする人がいるのだろう。
/冬至キャンプは、「女川ネイチャーガイド協会」が切り拓き、何より切に女川の自然を楽しみ守っていきたいと願っている協会の青砥さん・藤中さん他、たくさんの自然を愛する人々によって長く続けていきたいと思っているのです。是非とも、あなたの参加をお待ちしています。
あ、あと、山で「確実に消せる準備なし」で焚き火等してはいけません
投稿者プロフィール
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西場
女川に色々な「素敵」を見出し好きになった、ここら辺にまあよくいる普通の人です。
以前から海の山小屋やっから「小乗の山を僕に売ってください!貸すから管理整備してくれというものでも構いません!」と申し上げておりましたが、
その件もひき続き宜しくお願い致します。
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