こんにちは、元インターンのきこです。
9月8日をもちまして、1ヶ月間のインターンが終わりました。
それから気仙沼、仙台に寄り道して、そこでもとっても素敵な時間を過ごして12日に京都に帰ってきました。
そう考えると、もう1ヶ月経っており振り返りが遅いのがいつものごとく露呈してしまっていますよね。
と書いていましたが、なんと!!!!!
この文章を書き終わって投稿するのを忘れており、それからまた1ヶ月経ってしまいました。危うくお蔵入りでした。
京都に帰ってからは、大学生活最後の学期が始まり、大学生活中にしかできそうにないことをどうこなすかを計画し、バイトの再開、卒論執筆や教習所に通うなど着々と日常生活が始まっています。
数ヶ月ぶりの女川は変わらず落ち着く場所で、でもたった数ヶ月しか期間があいていないにも関わらず変わったと感じることもありました。
時間が経つとなにかが変わるのは当たり前で、その変わったことに注目して見ることが大切だったりもしますが、変化にこだわるのではなく、変わった素敵な部分、変わらない素敵な部分を見れる自分でありたいなと思いました。
女川滞在後半は、素敵な女性たちとの時間が多かったような気がします。
前回のインターンのときよりも町に住む若い世代が増えており、女川に意志を持って移住/ お試し移住してきた同世代と毎日の葛藤やたわいもない話をできたのが嬉しかったです。
美味しい料理やお酒はもちろんエネルギーの源ですが、今もそんな同世代が女川で毎日を踏ん張っていると思うと元気がもらえます!
特に印象に残っていて、”女川らしい”過ごし方をしたのが私の女川でのお姉さんたちとの二日連続の夜会。
1日目は石巻のファミレスで女子高生のように集まり盛り上がり、2日目はとりあえず女川駅前に集合しました。
その日は夜のお店があまりあいてなくて、夜ごはんにありつけそうにありませんでした。そこで、場所、道具を借りて食材を確保して、外で料理をすることになりました。お酒をたくさん飲むわけでもなく、ちょっと秋めいた風を感じながら、たそがれ、のんびり話すという空間ができあがりました。
このエピソードを振り返っていて、今も女川に惹かれるのはやっぱり半年間のインターンをさせていただいたときと同様に、女川の人たちの共通認識の一つと言ってもいい精神を自分も持っていたいと思うからだなと再認識しました。
できないなら、しょうがない。それで終わるのではなく、できないならどうしよう、どうすればできるようになるのか、もしかしたらそのできないものよりもっといい方法があるのではないのか、そうやって能動的に自分たちの頭を使ってときには1人で、ときには仲間と一緒に、考え、話し、頼り、そういうことを町づくりだけでなく、生活の至るところで行なっている人たちがいる。そんな町が女川だと思っています。
夜会のときのように、ないから不満を言うのではなく、どうすれば楽しくなるか考え、自分たちで楽しいものをつくる。すごく単純で当たり前のことかもしれませんが、とても重要なことでそして案外できないことでもある気がします。
そんなこんなで、なぜ私は女川に惹かれるのか、そもそもなぜ半年間も住み込んでインターンをしたいと思ったのか、そしてどんな自分でいたいのか、そこを深掘りできる1ヶ月間のインターン+2ヶ月間の振り返り期間でした。
1ヶ月は思っていたより短く、あまりみなさんと話こめなかったのが心残りです。
また来ます。
女川は私にとって、気軽に、「帰ってきました〜」と降り立ちたい場所です。
女川のみなさんが「いってらっしゃい」と送り出してくださること、
「はやく帰っておいでね」と言ってくださること、
こんなに幸せなことはないなと今回はちょっと泣きそうになりました。
そんな風に言ってくださる人がおられるから、私にとって女川が一つのホームタウンだと思えます。
ありがとうございました!!!
そして、またすぐに!!!
投稿者プロフィール
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京都外国語大学 国際教養学科4回生です。
ふらーっと旅に出ること、カフェでコーヒーを飲みながらゆっくりのんびりすることが好きです。
2018年10月〜2019年3月、8月〜9月までインターンをさせていただきました。
女川ラバーの1人です。
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