語る、語り続ける、語り継ぐ

語る、語り続ける、語り継ぐ

どうも!

よしだめぐみです!

本日は、大川小学校と追分温泉へ。

いつもは、ひとりでいくことの多いこの場所に初めて土地を知る人と一緒にきた。

女川に来たからには、石巻に来たからには、いや、宮城、東北に来たからには震災の話は聞くべきなんじゃないだろうか。

おそらく、それは話を聞くこと、話してもらうことがお互いの記憶を辿り、忘れないということ。

だけど、ある一方では、それはわたしによる傲慢なのかもしれないし、記憶を辿ることが相手にとっては苦痛で、忘れてしまいたいこと、今を知ってほしいことなのかもしれない。

その答えは、何度、東北にきても、見つからないし、これを記事にすることすら、本当は躊躇いがある。

批判があるかもしれない、私の書く文には偏りがあるのかもしれない。

そんなことを思いながら、今日は記事を書こうと思う。

だけど、私が来たということや、私は見て聞いたということを残すためにも書き留めておきたい。

私のためであり、わたしの未来のためにも。

わたしは、大川小学校に行った。

今日、あの現場を見てきた。

何度となく、震災後に訪れたこの場所は、いつのまにかヒマワリが咲く小学校になっていた。

わたしが最後に行ったのは、4年前。

確かに、変わっていた。

けれど、抱えている面影はかわらない。

それが、もしかしたらこの4年でわたしが変わったのかもしれない。

もしかしたらが何度も重なるうちに、大川小学校含め、いろんな物事が、もしかしたらを考えたら何か変わったのだろうかとも考えたりする。

もしかしたら、で考えた先は、誰かの選択であったり、自分の選択であったり、ときには選択肢がない運命と言われてしまうこともある。

結局、どれも先が見えたから言えてしまうことなのだけれど。

だからこそ、今もしかしたらを考えられる私は、幸せなのだと、大事な時間なのだと実感した。

わたしにとって、この土地は心の成長を教えてくれている。

しかも、体の癒しも頂いた。

知る人のみぞ知る。

いや。知ってる人もまだ行ったことない!

そんな追分温泉は、どこかわたしの知らない時代にタイムスリップしたような。

建築が好きな私は、テンションが上がりっぱなしだった。

なにより、木材の匂いがする。

この匂いを、都内ではなかなか出会えない。

懐かしいような。どこか知っていたような。

昨日知ったばかりなんですけどね笑

きっと、出会いがここに連れてきたんだと思ったとき、神秘的な空気も感じるステキな温泉でした。

 

また、いくんだろうなぁ。

この場所にまたくるんだろうなぁ。

なんて思った一日でした。

投稿者プロフィール

よしだ めぐみ
よしだ めぐみ
都内にて、舞台を中心に活動しているパフォーマーの【よしだめぐみ】です!
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