ありがとう女川!また来ます!

ありがとう女川!また来ます!
初めの一枚。気負いや緊張で固くなりました…

最後のブログを書こうと思ったら、なぜかログイン出来なくなって、実は昨日地元北海道富良野市に帰ってきました。肌寒くて、今日はフリースのベストを着ています(苦笑)。さすがは北海道だ…。あの暑かった女川の2週間が夢のように思われます。

毎日絵描きだとブログで書いていながら一枚も絵を出していなかったので、最後に描いた9枚の絵を見にくいかも知れませんが画像で添付します。毎日毎日ひたすらこんなことをしていました。

初めの一枚は女川駅。気負いや緊張で固くなりました…
2枚目は女川駅の展望台からの眺めです。
3枚目はかつて泊まったことのある思い出のエル・ファロを入れた光景。当時は違う場所にありました。
4枚目は白山神社の上からの眺め。登るだけで汗が吹き出ました。階段急過ぎる…
5枚目は宮ヶ崎の給水タンクのある階段上がったところから。毎日あんなとこ上って何してるんだろと思われた方、すみません…
6枚目は鷲神の岸辺から女川湾の向こうに町を見る図
7枚目は女川眺望軸①宮ヶ崎から。海がまっすぐ見えるようデザインされています。
8枚目は女川眺望軸②。駅と海がまっすぐ見えます。「たくさんこの町の絵を描いてね」と温かい声を掛けてもらい感動しました。
最後9枚目は眺望軸③。高台からも海に向かってまっすぐ眺望が開いています

 

暑くなる前の朝7時台から描き始め、昼はもっぱら金華楼さんか典々さんでランチ(これを楽しみに頑張りました)、夕方は6時過ぎまで描いて8時くらいまで冷房のよく効いたつながる図書館で絵の直しという、結構勤勉に描いていました。滞在日数が決められているというのはどうしても駆け足になってしまって…。

到着してからお天気に恵まれてよかった反面、予想以上に暑かったので首筋に巻く冷え冷え氷ベルトを持っていって本当に助かりました。ハードではありましたが、いい修行になったと思っています。

女川の暮らしでは、シェアハウス生活がどんなものなのか想像できなくて、着いてから順応するのに少し時間を要しました。でも、仲間をお互い尊重し合って、とても快適に過ごせました。素敵なルームメイトたち、輝くん、覚ちゃん、池さん、そしてアルビ、皆ありがとう!アルビがトイレの照明を買ってきてくれたのは大ファインプレーだった!それまで真っ暗な中でのトイレだったから(笑)。

あと、よくしてくれたアスヘノキボウの皆さん、ありがとう!

絵のめどが付いてから飲みに行って飲んだお酒は本当においしかった!ガル屋さんのクラフトビール(+ウニ!)、最高でした!居酒屋ようこさんではとても親切にしてもらい、バー・シュガーシャックさんではお酒と会話の両方を楽しませてもらいました。最初のランチと最後のランチはユメヲカタレのラーメンで締めました。人気店!

お土産にはオナガワファクトリーで名前を彫ってもらった女川フィッシュを(シェアハウスの鍵のキーホルダーと同じやつ!)、セラミカ工房さんでは今度買うためのタイルの相談をさせてもらいました。

どこもここも、書き切れないほど温かく接してもらい、それが今ではもう富良野の元通りの生活ってのが信じられない思いです(今日から農作業に戻りました)。浦宿のシェアハウスに聴こえる踏切の音、朝新聞買いに外に出た時に鼻をくすぐる海の匂い、それに夕方5時半の放送、どれもが懐かしいです。

でも、たくさんできたご縁はきっとこれ限りではなく続いていくと思っています。

女川町の風景は来る度に変わります。それは絵描きとして定点観測をしているような感覚です。「あの時はこういう風景だったのが、今はこういう風景になった」。それは絵描きにとってとてもやりがいのあることで、またどんどん作られていく町を見るのは、ただただ「すごいなー」と思うばかりです。素晴らしい活力を感じました。

だから僕はまた行きます。町がどうなったのか、その姿を見て、また描きたいと思います。

ひとまずは僅か2週間の滞在でしたが、皆さま大変お世話になりました。

ありがとう女川!きっとまた行きます‼︎

イマイカツミ

 

 

投稿者プロフィール

Katsumi Imai
Katsumi Imai
北海道富良野市から来た絵描きです。
地元では高校の美術科の非常勤講師してます。
農作業手伝いもしてます!
かれこれ6回目の女川町、今回は絵を描きに来ました。2週間ほど滞在します。
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