今回はなぜ私が女川に来たかというところを私が参加しているプログラムと絡めて書かせていただこうかなと思います。3回に分けて書きます。
前回の記事で書きましたがわたしは”Venture for Japan”というこのお試し移住を主催しているのと同じ団体が運営しているプログラムに参加することになり、女川にやってきました。
このプログラムは2年後に「ステップアップ起業」を目指して、起業家や経営者を志す若者が、地方にいる優秀な経営者の右腕として働くというものです。
地方というのは往々にして問題は山積しているものの、それを解決するために動いていく人が不足しているという状態があります。
一方で都市圏にいる若者の中には仕事にやりがいや自分の夢との繋がりなどを重視する人が増てきており、ただ単に働くことを嫌う人が出てきています。
このような状況に対してVFJはこの二者両方に対してとても良いプログラムだと思います。前者は問題や意欲はあるが担い手が足りないという企業、後者はガンガン自分でやっていきたい、それによって成長したいという人、この両者を引き合わせて双方にとって良い効果を生んで行こうというのがこのプログラムです。
提携企業は女川だけでなく東北を中心とした地域全体の、夢や希望を持って企業経営にあたる、アツい経営者を運営元が厳選しています。
これになぜ参加したのかというところを次回書いていきたいと思います。