今日は女川に来てから二日目。
昼にオリエンテーションがあって、その後洋食レストランりぼんさんでお手伝いをするというスケジュールだ。
昨日は復興庁インターンの子たちに混ざって、ガル屋さんで楽しく飲んで、女川という町を垣間見ることが出来た。
初日の印象としては、大人が若者に若者らしい勢いのようなものを期待していて、「うぇいうぇい」というノリの人が多いなと感じた。
正直思いっきりはしゃぐのがあまり得意ではないので、少し先が心配になっていた。
二日目にベリーナさんに町を案内してもらったが、とてもコンパクトな町で、統一感があって、機能的だなあという印象。
女川駅の2階から真っ直ぐ初日の出が上がるという事で、日の出をお試し移住の滞在中に見て、その流れで朝釣りなどできたら最高じゃん!って思った。ガル屋のゆうすけさんとか、Mさんが魚釣りが好きという事で、ぜひ一緒に行きたいなあ。
ベリーナさんが、女川町の特徴として、民間が主導して復興が進んだ町という事を言っていた。
詳しく聞くと、当時の商工会のお偉いさんが「60歳以上は口出すな」という風に言っていたそうだ。
まちづくりは基本的に20年はかかって、責任が取れる世代(30~40代)が主導してまちづくりを行うべきだという考えのもとでまちづくりが行われてきて、それもあってシ―パルピア女川は取り壊しが簡単にできるようにほとんど木造の建物だということだ。
非常に理に適っているなと感じた。
夕方は洋食レストランりぼんさんでお手伝いをさせてもらった。
↑りぼんさんの店内と、ローストビーフ丼の写真
たかさんと、なるさんのお二人で店を切り盛りしていた。
お二人ともすごく優しい方で、自分的にはすごく話しやすくて、居心地のいい空間だった。たかさん、なるさん、ありがとうございました。
そこで東京が住みやすいという話を聞いて、自分としては東京は便利だけど居心地はあまり良くないというイメージだったので、すごく新鮮だった。
「やっぱり人が集まる場所というのは集まる理由がちゃんとあるよね」
そうおっしゃっていて、東京に住んでみたい気持ちが高まってきた。
それと同時に、今回のお試し移住プログラムに参加してすごく良かったなという気持ちが高まってきた。
ローストビーフ丼めちゃうまだった。
投稿者プロフィール
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岩手大学農学部森林科学科3年 二子石大智です。
女川でゆったりとした時間を過ごしながら、町のさまざまな方と交流し、多様な価値観に触れてみたいという想いで女川に来ました。
何はともあれ、シンプルに女川を楽しんで満喫したいなと思います!
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