190219 森をてくてく、町をてくてく

190219 森をてくてく、町をてくてく

 

こんにちは、とっこです。

 

今日はインターンがお休みの日。ゆっくりした朝を過ごしました。

と、書きたいのですが。

 

実際は、浦宿駅〜女川駅間を走りました!!!!

 

なんででしょうね。シェアハウスの洗濯機回して、食器洗ったりしてたら、時間なくなりました。浦宿駅〜女川駅間は、歩いたら30分くらいかかります。皆さん時計みて行動してください。笑

で。

私が急いでいた理由は、トレッキングに参加するためです!

 

 

黒森山の方面の展望広場を目指しての2時間コース。

女川ネイチャー協会の方に案内していただきました。

 

この時期は狩猟が解禁されているため、一人で山に入るのは危ないのだそう。

途中で鹿を二頭見ました。

ところどころ、斜面が急な箇所があります。みんな割と息切れしてたかな

 

スタートから1時間とちょっと。

目の前に広がるのは、女川の海と町でした。

 

いつもは浦宿から電車で通っているので、女川駅から山側に来ることが初めてで。

上から見ると、女川の町作りの特徴がよくわかります。

駅から海の方にまっすぐ向かう商店街、海の周りの漁業関連施設、高台の上に建てられた公営住宅。

 

この景色を眺めていて、約8年前の震災のことを思い出しました。

当時、私は小学5年生。被災の様子をテレビでリアルタイムで見ていました。

高台を目指す人々、上から町を見下ろす人々、町を飲み込んでいく黒い津波。

 

今日、実際に山から町を見ていて、震災の時の人々の悲痛な感情を想像しました。

もちろん、全てを分かることはできません。

「分かる」という表現が違うかもしれません。

 

町を失う、ということ。

津波の被害を受けてのゼロからのスタート。本当に、女川の人の生命力はすごいです。

 

それに関連して。

今日の14時から、避難訓練がありました。鳴り響く大音量のサイレンの中、車椅子の方や担架を持った人も想定し、いくつかのチームに分かれて行なっていました。

 

恥ずかしい話ですが、今まで、災害をこんなに自分ごととして考えてきませんでした。

でも女川では、人の生活がかかっている。

 

東日本大震災級の津波は、千年に一度と言われています。

それまで、いかに後世に伝え続けるか。草の根っこからの活動が大切です。

 

*********

 

午後は、昨日からお試し移住に来ているななこと町をてくてくしました〜

女川駅前の商店街、シーパルピア女川はたくさんお店が入っていて、それぞれがどんなお店なのか分かっていなくて。

一軒ずつお店を回って、気になったことを店員さんに聞いて、を繰り返しました。

女川はやっぱり、人と人の距離が近いのが魅力です。すぐ打ち解ける。

 

、ぜひ立ち寄って見て欲しいです。

スペイン調のタイルで、ホヤや魚の可愛い柄がたくさんあります。商店街のお手洗いのタイルは、ここのお店のなんですよ〜

 

 

明日も楽しみ

また書きます

 

とっこ

 

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