今日は乾杯イベントですね!ナオキ

9/12【女川滞在12日目】

こんにちは。早川直輝です。
昨日分のブログの更新です。内容、女川との関わりがあまりないことなんですけど、あらかじめご了承ください。。。

突然なんですが、現在の高校教育の在り方に疑問とか抱いたことありますか?
というのも最近よく、高校教育の話をすることがよくあって、
お試し移住をしていた方とも話したり、高校生の後輩に実際に相談されたりもして、、、

その高校生の子に聞かれたのが、
「みんなで一つの教室に、みんなで同じ机に座って、同じ授業を受けてて、これって将来役に立つの?」
てことだったんですよね。

どんな授業をするべきとか、「高校」の在り方とか、意義とか
そんなことを考え出すと難しくて何が答えになるのか分からないけど、

その子との話で考えたのが、
「自分のいる環境に対して、疑問を抱くこと」って大事なんじゃないかってことでした。
自分の時の話をすると、
好きな授業は楽しんで、嫌いな授業はなんとなく聞いて、放課後になったら部活は一生懸命頑張って、みたいな生活で、
学校という、環境そのものに疑問を抱いたことはなかったんですよね。
これが普通の高校生で、その生活が当たり前なんだろうなって意識があったんだと思います。

けど、いま実際に高校に通っている子から、
「授業って役に立つんですかね?」とか
「学校以外のところでの勉強に興味があります」とか
「もっと他にできることあるんじゃないかって思うんです」って言葉を聞いて、
しかも高校1年生の子が、誰からも言われることなく、そんな考えを持っているんだって分かって、
なんか、素直に勉強になりましたよね。

どうしてそんな風に思うかっていうと、
今の環境や自分の置かれた状況に満足して、なんとなく日々を過ごしてしまうのって少しい怖いことなんじゃないかなって
言い換えると、
自分のいる環境や、自分が思っている「普通」な事とかに疑問を抱かないのって、怖いことなんじゃないかって、
ちょっと直感的に思うんです。

理由はたっくさんあると思います。
こんな理由があると思うってのがあったら、教えてください。

それで、結局ぼくがその子に返せたのが、
「自分が思ったこと、考えたことは、周りになんて言われても大切にしてほしいと思う」
って言葉だったんですけど、これは僕自身も救われたことがある言葉で。

 自分の中で小さな疑問とか浮かんだ時に、周りの人とかがそれを摘んでしまうことってあると思うんですよね。
それで、自分だけが違うのかなって、考えたりすることあると思うんですよね。

けどそれって悲しくて、もったいないことだと思うので、、、
自分もなんとなく日々を過ごすのじゃなく、ふと浮かんだ考えや疑問を大切にしていこうって改めて認識できました。

女川生活もあとわずか!
楽しみます!!

ナオキ

 

 

投稿者プロフィール

早川直輝
早川直輝
始めまして!早川直輝です。
現在20歳。早稲田大学文化構想学部の3年生です。
滞在期間中にこれをやりたい!という目標はまだ具体的には決まっていませんが、たくさんの人に話を伺って、女川町のことをたくさん知りたいです。その中で自分が女川町とどのように関わることができるのかということも考えていけたらと思います。
9/1~9/15日まで滞在させて頂きます。よろしくお願いします!
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