きました、女川!
はじめまして、東京から来た大学生のめいなです!
9月11日から6日間女川でお世話になります。よろしくお願いします^^
(自分の学んだこと、感じたことを率直に書いていくので、他の方と内容が被ってしまうこともあると思いますが、ご了承ください。。)
前からHLAB関係の友人から耳にしていた「女川」。
ずっと気になっていて、ついに来ることができました!嬉しいです。
行動に移したきっかけは先月参加した西日本豪雨ボランティア。
自分の想像を超える震災後の町を見て、本当に心が痛みました。
今まで学生生活のほとんどを海外での活動に関わってきた私ですが、このタイミングで日本、特に防災や復興に関わらなかったらきっと後悔すると思い、「緊急援助と復興」について知ることから始めようと思いました。そしてこれから先も関わっていくために地域の方との繋がりを構築していきたいと思いました。
きっとこれらの知識や経験は、世界中で汎用でき、重要度が高く、価値あるものになると思い、町づくりや復興で有名な女川に来ることにしました。
そして見つけたのが、『お試し移住』です。
1日目スケジュール
5:30 バスで仙台駅到着
6:30 高校の同期と4年ぶりに再会
10:30 友人とお別れ、仙台駅出発
13:00 女川駅到着!
14:00 アスヘノキボウ近藤さんとランチ
14:30 駅周辺散策
15:30 オリエンテーション
18:00 ガル屋Beerにて町の方と飲み会
今日のハイライト
女川の町づくりの秘訣
近藤さんに町案内をしていただいてたくさん知見を得ることができました。
その中でも町づくりの秀悦さにとても感動しました。大きく分けて女川の町づくりには以下の特徴があるだと感じました。
①外部の人を巻き込んだ町づくり:
統計データでいかに外部の意見を取り入れて町づくりをしているかというのが、成功の秘訣であることが分かっている。
②人の動線を町の中心に持ってくること考えた町設計:
駅、銀行、郵便局、温泉、商業施設など消費する場所と消費しない場所を一緒に集めることでいろんな人が町の中心に集まってくるように設計されている。
③民間の方が中心となって町づくりを考えたこと:
長期的視点での復興には行政のインフラを考えた町づくりだけでなく、民間の経済活動を中心とした町づくりがかかせない。
④10年、20年後を見据えて若い方が中心になって動いたこと:
日本全体で少子化が進んでいることを見据えて、外から人を誘致することを促す計画。また将来中心的存在になっている若い世代に任せるという振り切った戦略。
みなさんが脳に汗をかいて、町の復興を1番に考えていたからこそ今の女川があるのだと痛感しました。
オープンな人間関係
女川の方はとにかくオープン。
夜ガル屋さんで飲んでいたらどんどん知り合いが増えていく。この感覚がとても新鮮でした。(みなさん覚えていらっしゃるのかは分かりませんが。笑)
女川に来た理由を話すと、震災を経験して伝えたいことを教えてくれる。
これだけ町の方がオープンだからこそ、外部からたくさんの方が訪れて、何度も訪れたくなるような町になっているのだなと思いました。
そのマインドセットは自然とできたものなのか、どなたかがそういう町にしていきましょうという風土を作ったのか気になります。
あと5日間、存分に女川の魅力を吸収したいと思います。
どうぞよろしくお願い致します^^
投稿者プロフィール
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名古屋出身、東京の大学に通う高安めい菜です!
9/11-9/16まで女川におります^^
2年前に南米や東南アジアを訪れたことをきっかけに国際協力に関心を持ち、本質的な課題解決や、現地の人たちのためになることは何か、ということを考えながら活動してきました。最近では、先月の西日本豪雨のボランティアに関わったことをきっかけに防災や復興に関心を持ち、その知見を学ぶために女川を訪問中です。
高校ではバスケ、大学ではフィールドホッケーをやってました。体を動かすこと、自然に触れることなら何でも好きです!
滞在中は女川の皆さんとたくさん交流したいと思っております。魅力あるこの町を存分に楽しませていただきます!
よろしくお願いします^^