9/6【女川滞在6日目】
こんにちは。早川直輝です。
昨日の分のブログをかけていなかったので、朝になってしまったのですが、更新します。
結論からいうと、昨日は今年一番夏を満喫した日でした。すごく濃い一日でした。
まず朝からお店にテレビの取材が来ました。そのため、営業日ではないですが看板犬のカイくんも出勤。
取材の現場に立ち会ったことがなかったので、新鮮な気持ち。オーナーがインタビューに答えている間、自分はカイくんが吠えないようずっとカイくんと遊んでいました。
そのあとは、女川町の町役場に勤務されている山田康人さんをオーナーが紹介してくださり、女川町のことについて教えて頂きました。
もともと、復興って何だろう。町づくりって何だろう。という疑問を抱いていたのですが、山田さんがくれた「持続可能性」というキーワードを考えることによって、自分の中で理解が深まりました。地方創生という言葉について考えるとき、どうしても「人口」に焦点を当てすぎてしまっていたのですが、そこまで悲観的に人口が減ってしまうことに囚われなくても良いんだなということも分かって、「地方」に対して今まで以上にポジティブなイメージを持ちました。
山田さんに話を聞かせて頂いた後は、みんなで海を見に行きました。「夏浜」という砂浜で、女川といえばこの浜だよ。とオーナーが教えてくれました。
海の水がすごくキレイだし、砂が細かくて踏むのが気持ちいい。
海は大好きなんですが、今年の夏はバタバタしてしまって海に行けてなかったので、夏が終わる前に海に入れてすごく良かったです。ちょうど夕日もきれいな時間で、光に照らされた海岸を見ていると少し感動してしまいました。
そのあとは女川町に戻り、女川向学館が主宰しているイベントに参加しました。高校生が夏休みの間にチャレンジしたことや学んだことを発表してくれる、というプログラムで、参加者にはいろんな年代の人がいました。みなさん地域の高校生に興味がある方たちで、質疑応答コーナーではたくさんの質問が飛び交っていました。自分は千葉県出身なのですが、高校生の時にはこのようなプログラムはなく、純粋に羨ましいなと思って話を聞いていました。高校生も優秀な子が多くて、大学3年生である自分もすごく刺激をもらいました。
そのあとは、同じインターン生の川向さんの送別会を【Noah】で行いました。
みんなでお寿司を食べて、デザートを食べて、お腹いっぱいになりながらみんなで花火をして、帰ってきてまたアイスを食べて、お酒も少し飲んで、
今日でいなくなってしまうのは寂しいですが、女川という町をきっかけにして、またきっとどこかえで会えるんだろうなって、女川は人と人を繋げる力が強いからって、思いました。それに「いつでも女川に戻ってきてね」って優しく何度も言ってくれる方も周りにいてくれる。
僕も残り1週間くらいしか滞在することができないのですが、たくさんのことを吸収できるように頑張ります。
最近、この人と出会うことができて本当に良かった。と思えるような人とたくさん出会うことができています。女川にはやっぱり面白い人が集まっていて、その環境にいるだけで自分が少しずつ変わっているのを感じます。最初女川に来たときは目的がはっきり定まっておらず、漠然とした気持ちのままお試し移住を始めてしまったのですが、いろんな人と話を進めていく中で、自分が女川に何をしに来ているのか、自分は将来何をしたいのか、どうして女川に来ようと思ったのかということが明確になってきました。女川に来ていなかったら、自分はこんな風に変化できてなかったんだろうなと思うと、ここに来て本当に良かったなとしみじみ感じます。
夜もブログ更新頑張ります
ナオキ
投稿者プロフィール
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始めまして!早川直輝です。
現在20歳。早稲田大学文化構想学部の3年生です。
滞在期間中にこれをやりたい!という目標はまだ具体的には決まっていませんが、たくさんの人に話を伺って、女川町のことをたくさん知りたいです。その中で自分が女川町とどのように関わることができるのかということも考えていけたらと思います。
9/1~9/15日まで滞在させて頂きます。よろしくお願いします!
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