9/4日【女川町滞在4日目】
こんばんは。早川直輝です。
今日は、普段は女川フューチャーセンターCamassにいる松下さんが、看板制作で木工房【Noah】に来てくれていました。同じ大学3年生だということで、女川に来た理由など共感できることが多く、話が弾みました。
看板のデザインについて、どうしたらもっと見やすくなるのかと、一緒に考えたり
木材にやすりをかけたり
他にも、女川町に着いてからのことや、最近何をしたのか、などの様々な情報を共有しました。
まだ女川のおいしいグルメを堪能できていないとのことだったので、みんなでご飯行こうねって約束しました。
松下さんがCamassに戻られた後は、オーナーが制作中のローテーブルに、塗料を塗らせて頂きました。使っているのは自然塗料で、ペットが舐めても体に害がないのだそうです。価格は一般的に使われている塗料の数倍するらしいのですが、「安全をお金で買っているんだよね」と言っているオーナーを見て、使用する素材へのこだわりを改めて感じました。
木目に沿って横向きで塗り続けます。塗っている途中も嫌な臭いが全然しません。
塗料を全体にぬり終わった後は、布でそれらをふき取りました。たくさん塗料が付いた状態だと、ずっとベタベタしてちゃんと乾かないのだそうです。またふき取ることによって木目がきれいに浮かび上がるという理由もあるとのことでした。一度自分で制作に携わると、お店でテーブルとかを見た時に、いつもとは違った観点でその作品を見ることができるようになる気がしました。
明日にはだいたい乾いているとのことで、仕上がりが楽しみです。
そのあとはオーナーと、同じインターン生の川向さんと、仙台に買い出しに行きました。
記念写真。
オーナーがお店に置くモノを選ぶときに、何を使うかということを凄く丁寧に考えていて、迷ったときに川向さんと僕に、「どっちが良いと思う?」と聞いてくれたのが、僕たちもお店作りに携われている気がして嬉しかったです。
【Noah】では、オーナーが作業をされるStudioと売り場であるShopが分かれていて、制作作業は普段Studioの方で行っているのですが、隣にある売り場のShopは、売り場でありつつも、オーナーの作品の一つでもあるのだろうなということを感じました。
だから丁寧に一つ一つ何を置くか考えているのだろうなと。
お店にいらっしゃる方がどのようにその場所を利用するか、そこまでイメージされていて、それは、家具を作っているときやペット用のモノを作っているときと同じで、それを利用する方へのオーナーの愛なのだなと思いました。
作り手の愛情。愛着。
ナオキ
投稿者プロフィール
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始めまして!早川直輝です。
現在20歳。早稲田大学文化構想学部の3年生です。
滞在期間中にこれをやりたい!という目標はまだ具体的には決まっていませんが、たくさんの人に話を伺って、女川町のことをたくさん知りたいです。その中で自分が女川町とどのように関わることができるのかということも考えていけたらと思います。
9/1~9/15日まで滞在させて頂きます。よろしくお願いします!
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