おはようございます?
いよいよ今日が最終日です、、、5日間の振り返りをして、お昼には女川を出発します。
詰め詰めのスケジュールで忙しく女川を動き回ったというよりは、ゆったりと5日間を過ごしたという感じです。
商店街を歩いていても、ゆぽっぽ温泉に行っても、どこでも見ず知らずの私たちに声を掛けて、会話に混ぜてくれる方がたくさんいて、外者ではあったのですが、旅行客というよりは住人のような気持ちで過ごせる女川の雰囲気が好きになりました。
「10年後にはまたこの街も姿を変えているだろう。その時まで元気でいるから、また会いに来てな。」って言ってくれた住民の方もいました。心がぽっと温かくなって、ちょっと涙が出そうになりました。
年配の方たちの、伝統を重視し変化を嫌う意見に逆らえず、若者と年長者の間ですれ違いが起きている地域も多いと思うのですが、女川はその時代にここで生きる人間が自由に街を創っていくという考え方をしていて、素敵だなと思いました。今回出会った年配の方たちもこのことを口にしていて、表面上ではなく本当に街が団結しているのだなと感じました。
10年以内にこの街がどうなっているのか、また訪れて見たいです。その時に今回出会った方たちと再会できますように。新しい素敵な出逢いもありますように。