お試し移住を終えて、まだ女川町にとどまっているコシヒカリです。
3週間ほどの女川生活をして、思うのは「生きるために伴う欲望の使い方がわからなくなった」ということです。女川駅や駅前の商店街やその周りはピカピカしているけれど、生活に必要な消費活動(買い物)は、なかなか困難です。
町内に3店あるコンビニエンスストアでも生活必需品は買えますが、生活をそれに頼りきるのは心が痩せていく気がします。
駅前の商店街にも食料品を買えるお店はありますが、観光客の波に交じってゆく勇気がない時もあります。
この3月だったか、テレビで見たコメント「仮設住宅に5年も6年もいて、まだ家を建てる土地が準備できないからって、まだここ(仮設)にいろって、もう飼い殺しみたいだ」どこの仮設住宅にお住まいの方かは記憶していませんが、高齢の男性でした。
健康的で、日々の小さな喜びをかみしめる生活。それが幸せでしょう。
とりあえずは道端のシロツメクサを心の友にして、過ごします。
そういえばまだホヤを食べていませんでした。ホヤは触りましたが、まだ捌いていません。
色んな課題を抱えて、この場でのレポートを終わります。コシヒカリでした。
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