先週から、また宮城県女川町に来てます。今回は一週間。
前回半年前の記事、
灼熱の女川お試し移住シリーズはこちらから
→ http://yamazaki-tatsuya.blog.jp/archives/1053163226.html
(これが最終回)
さて、今回のメインイベントの1つが早速。10/3から昨日まで、京都からのゲストを、女川ツアーにご案内しまし た。
いろいろあった、夏の参議院選挙。
山崎と一緒に、最前線で候補者にお付きいただいたドライバー岡田さんに、後日連絡をいただきました。
「会わせたい人がいる」と、
魔法にかかったロバでお会いしたのは、岡田さんをはじめ、それぞれ京都府南部で建設業を経営される皆さん。
「この3人で、建設業以外の新しい取り組みをやってみたい」
という、山崎より20歳近く年上なのに、そんなの関係なくガンガン超前向きな社長たち。
彼らの次のステップへのヒントを求めて、女川町ツアーを申し出ていただきました。
女川で一緒にいる間、
彼らに教わったこと。
誰と会っても何をみても、必ず何かを考察すること。
求めよ、さらば与えられん。
その通りで、学びたい姿勢がなければ何も得られない。
姿勢次第で、すべては「学び」になるんだと、改めて気づかされた3日間。
山崎よりずっと経験豊富な皆さんの、まだまだ前のめりで積極的な姿勢に、いい刺激をいただきました。
《特選女川丼 @おかせい》
まずお連れした名物の海鮮丼。
うまいうまいと食べながらも、彼らは常に考察しているんですよね。
名物たる魅力は何か、経営方法はどんなか、従業員さんの様子はどうか。
決して食事を楽しんでいないというワケではなく、自然と考察しようとしているんです。
《街人アポ @かまぼこメーカー高政 高橋正樹氏》
震災後まちを引っ張ってきた、女川まちづくり・経済界の大黒柱と、震災や震災後のまちづくりについて意見交換。
3人が最後までおっしゃっていたのが、
「高橋さんの話を、地元人たち、地元の行政マンに聞かせてやりたい」
何ごとも、それぞれの環境に咀嚼して考察する。その姿勢が素晴らしいなと思いました。
《石鹸作り体験 @南三陸石けん工房》
半年前、山崎を巻き込んだ女川のホストファザー。
彼が震災後 南三陸で起業し、そして女川に移転したこと、女川のビジネスシーンについてお話しいただきました。
「南三陸から女川に移ったのはなぜ?」
「過疎地域で商売することの工夫は?」
次々に出る質問。
学びたいから、遠くまで来る。時間もお金もかけて。
だから必ず収穫を得たい、という姿勢そのものが、学ぶということなんだなと。
そんな、私より何倍もの経験がある皆さんから、学ぶ姿勢を学びつつ、オトナの旅の遊び方も教わりつつ、経営者哲学を吸収しつつ、山崎も超充実の女川ツアーとなりました。
今日からはのんびり、山崎も次のアイデアのヒントを探しながら女川に暮らそうと思います。
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山崎の個人ブログはこちら。
『山崎達哉の、たたき台。』
http://yamazaki-tatsuya.blog.jp/
投稿者プロフィール
- 飲食店経営者。京都で「日替わり店長の店 魔法にかかったロバ」という飲食店を運営されています。女川では「計画された偶発性」をテーマに、とにかくいろんな人に会い、面白そうなことを何でもやってみよう、というコンセプトのもと、ビール屋でお寿司を握ったり、バーで昼間にランチ営業をしたりと、女川町に新しい風を呼び込んでくれた方でした。
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