「女川やまさんぽの会」で見た里山のチカラ

「女川やまさんぽの会」で見た里山のチカラ

N.I.さま:

2016年9月11日、「女川やまさんぽの会」(林と野草と川のお話とマウンテンクリーンつき)、行ってきました。といっても、事前告知の期間が短かったり、楽しそうなBBQイベントと被ってしまったりしたせいで、参加者は呼びかけ人の自分一人でしたが・・・。それでも、女川ネイチャーガイド協会の青砥さんは快く案内してくださって感謝です。また、後からですが「行きたかった〜」の声も聞いたので、また諦めずにいつか意趣返しをしたいものです。

さて、当日のコースは以下の通りで、約2時間弱のウォーキングでした。

女川駅>ずい道>黒森林道(大原沢)>展望台(ここまで登り)>(ここから下り)運動公園>運動場西>女川駅。(手もとにある地図がちょっと見にくく、お見せできずごめんなさい。)

道々、観察した植物はこの後の写真で! (キャプションは青砥さんのお話と主にウィキペディアを参考にしました。)

img_0237
ベニバナボロギク(アフリカ原産、アフリカでは野菜として栽培されている。)

 

img_0238
ヨウシュヤマゴボウ(アメリカ原産の帰化植物。よく見かけるが、有毒で食べると下痢などを起こす。)

 

img_0240
イヌタデ(赤いのはアカマンマとも呼ばれる。)

 

img_0241
仙人草(葉が扁桃腺炎の薬になる。)

 

img_0244
大原地区の健康状態の良くない杉林。手前は大原川という沢。斜面に横たわっている丸太が沢に流されると、水が溢れるなどの危険がある。

 

img_0249
同じ杉林の風倒木。

 

img_0251
画面中央の白っぽいのが山うど。山菜。

 

img_0267
オトギリソウ(薬草。「この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」というのが和名の由来。)

 

img_0273
ワラビ(有名な山菜だけど、秋にはこんなになっている。シカが食べないので女川の山ではよく育っているよう。)

 

img_0275
ガマズミ(赤い実を大根と漬け込んだりする。)

 

img_0280
ガマズミ

 

img_0283
アカマツ(松枯れの症状が出ている。)

 

img_0288
ハギ(秋の七草の一つ。)

 

img_0289
オバナ(ススキ。こちらも秋の七草の一つ。)

 

img_0291
ケヤキの実生。

 

img_0292
展望台から街を見下ろす。

 

img_0293
藤(マメ科。大きなえんどう豆のようなものがぶら下がっている。)

 

img_0297
センブリ(薬草。煎じて飲むと二日酔いの翌朝などにはよく効く<青砥さん。)

 

img_0302
ヤマブドウ(これは食べられる。)

 

img_0304
イロハモミジ(秋にはきれいに紅葉する。)

 

こんな感じでした! 今、注目されている里山、毒になる植物もあれば、役に立つ植物、食べられる植物もたくさん! もっと知って、親しんでいきたいと思いました。

ではまた!

SHO.

(こちらのブログは誰か宛のお手紙ふうに綴っています。)

 

コメントを残す

Close Menu