女川一人旅、ネタばらし。

自分ができることを、誰かのためにやれば、未来を切りひらくことができる。
山崎がこの旅を通して伝えたかったのは、たったこれだけです。そして、山崎にとって、自分の生き様の証明をしてみたつもりです。お試し移住山崎最後の更新。

計画された偶発的女川町一人旅
をコンセプトに、とにかくいろんな人、事となんでもやってみる、山崎のリアルRPG。ラスボスは、特製女川丼2600円。イクラとホタテの間から、切りひらきました。
最終日/22日間
22日間、わーわー色んなこと書いてきました。「山崎達哉の、たたき台。」〜女川町一人旅編〜も、今日で終わり。お付き合いいただいてありがとうございました。今更すべてを総ナメしてもしんどいので、1番伝えたいことだけを。
自分ができることを、誰かのためにやれば、未来を切りひらくことができる。
山崎は、何も決めずに女川に到着しました。そこで出会った「なんでもやったらいい」という町のコンセプト。ただまちを歩き、観光資源を消費していたら、3日目から何もやることがなくなっていたでしょう。でも、自分ができることを、まちのため、誰かのために、どうやって使うか。それを考えていたら、22日間はあっという間に過ぎていきました。
こんな山崎を受け入れてくれた、女川の皆様、京都で支えてくれた皆様に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
誰かのために、やれることをやれば、人生は有意義になると思う。
山崎はこの旅で毎日「マズローの5段階欲求」を常に意識しました。常に高い次元で過ごせるよう、考えて行動したかったからです。
色んな解釈や言い方はありますが、人間の欲求は、満たされた順番に高みを目指すようになるというもの。
生理的欲求
安全の欲求
所属の欲求
承認欲求
自己実現の欲求
という風に。
で、一人旅ってのは人生の縮図みたいなものと位置付けて、山崎はこれを意識し続けました。
到着した時は、まず生活を整えなきゃ。(生理的欲求)
宿に着いたら、体調管理も含めて万全に準備しなければ。(安全の欲求)
でも1人だと寂しいから居場所が欲しい。(所属の欲求)
そこで皆に認められたいから何を頑張ろう?(承認の欲求)
その中で、自分がやりたいことは一体なんなのか?(自己実現の欲求)
これをひたすら高次元である、「承認」や「自己実現」の欲求が満たされている状態にもっていこうと奮闘したのが、この22日間のリアルRPGでした。生き方をより有意義にしていく過程の、縮図みたいなものだとイメージしながら。
山崎の考えている思考、行動志向を凝縮して、誰かのために、自分ができることを頑張れば、認めてもらえるし、自分がやりたいことを見つけられる。それを自ら証明して、他の人にいい影響を与えられたらいいな、というのがこの旅の裏目的であり、山崎の根本的な存在意義だと改めて感じました。
山崎がいつもブログで書いてることは、
「すぐやる」「行動なくして思考の意味なし」「それを誰かのためにやる」ということ。
それを繰り返せば、より有意義に生きていくことができると、山崎は信じていますし、発信していきたい。そんなことを普段偉そうに書いているからこそ、この旅でそれを証明したかった。誰かのために、自分が一生懸命考えて行動すれば、必ず認めてもらえるし、自分を見つけることができる。
少しでも多くの人に、これが伝わっていたら、山崎の計画された偶発的女川町一人旅は成功かな、と思います。22日間、お付き合いいただきありがとうございました。今後とも、女川での出会いやきっかけを大切に、京都から繋がり続けていきます。
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今後は、山崎の個人ブログ
「山崎達哉の、たたき台。」もぜひご覧ください。

投稿者プロフィール

山崎 達哉
山崎 達哉
飲食店経営者。京都で「日替わり店長の店 魔法にかかったロバ」という飲食店を運営されています。女川では「計画された偶発性」をテーマに、とにかくいろんな人に会い、面白そうなことを何でもやってみよう、というコンセプトのもと、ビール屋でお寿司を握ったり、バーで昼間にランチ営業をしたりと、女川町に新しい風を呼び込んでくれた方でした。

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