真面目な話をしよう

真面目な話をしよう

こんにちは、インターンのゆきこです。

 

最近は女川でも春の気配を感じられるポカポカした陽気ですが、まだまだ朝晩は冷えこみます。

そして、私にとってなにより困るのが花粉です!

Camassの受け付け業務を行いながら、くしゃみと目のかゆみに悩まされています。

 

少し前のことになってしまいますが、ある方とのお話がとても嬉しかった、そして気を引き締める時間になったので自分の中でもまとめつつブログに書いてみました。

 

女川に来て、気づけば半年弱もアスヘノキボウでインターンをさせていただいています。ですが、女川町が掲げる「活動人口」の1人になれていると感じることはインターン最終日の今日までありませんでした。

その、「自分は女川でなにを残しているのか、どう貢献できているのか」という痛いところを突かれた夜がありました。

 

その場では、投げかけられた質問にうまく答えることができませんでした。ただ、あとになって考えると自分が本当は分かっていた、うすっぺらい部分を再認識させていただきました。

 

その方と改めてお話させていただく機会があり、そのときにはうすっぺらくない、「真面目な話をしよう」と言ってくださいました。

私にとってその言葉はとっても特別でした。

真面目な話をしたいと思う人って、自分の真面目な話をしてもいいと思える人ではないでしょうか。

その言葉に恥じないように、うすっぺらくない、私のそのとき話せる最大限の言葉をふりしぼりました。

その方がどういった想いを持って女川で生きているのか、仕事をされているのかをお話いただいた嬉しさと同時に、ふりしぼった言葉でさえすっぺらい話しかできない自分が悔しくて、もどかしくなりました。

 

そんな貴重な経験をさせていただいたインターン生活も気づけば今日(3月30日に投稿する予定でした!)で最終日!

いつどのように女川に戻ってくるのか、関わることができるのかはまだ分かりませんが、女川は私にとって大切な、また戻ってきたい場所になりました。

そして、真面目な話をしようと言ってくださった方が対等に話してもいいと思っていただけるようになって女川に戻ってきたいと思っています。

 

せっかくなので、インターン期間は終わりましたがまたインターン生活のまとめなどを更新してみようと思っています。

いつまでもふりかえりをしている状態は良くないので、ここで近日更新と宣言!

 

投稿者プロフィール

Yukiko Kawase
Yukiko Kawase
京都外国語大学 国際教養学科4回生です。
ふらーっと旅に出ること、カフェでコーヒーを飲みながらゆっくりのんびりすることが好きです。
2018年10月〜2019年3月、8月〜9月までインターンをさせていただきました。
女川ラバーの1人です。
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