女川での生活で学べたこと | 山崎祐希 お試し移住7日目

女川での生活で学べたこと | 山崎祐希 お試し移住7日目

8/10(金) 女川お試し移住7日目

ぽんです!今日は女川最終日。全体の振り返りをしながら書いていこうかなと思います。

9:00〜

いつものごとくNoahさんで1日が始まりました。今日は店主の新井さんの愛犬海(カイ)も来ています。くりっとした目が可愛い。こっちおいでってすると来てくれる。可愛い。

この日はテレビの取材が来ていたので慌ただしい様子。もう12歳の高齢犬だそうですが、しきりに走り回っていて元気一杯でした。(全然写真がないあたりまだまだですね)

 

Noahさんにはお試し移住の最初から最後までお世話になり、普段できないような経験をたくさんさせてもらいました。天然木について教えてもらったり、それを切ったり組み立てたり塗装したり壁を貼ったりDIY的な作業もそうですが、店主の新井さんとこんなに近くで仕事ができて普通なら聞けないお話も聞くことができました。ここでの学びは2つで、「こだわり」と「人の繋がり」です。

自分の仕事に対して真剣に向き合っている方と過ごす中で、そうやって向き合う根底にあるものにも触れることができました。小さい頃から木との距離が近かったり、犬の健康を本当に想うからこそ天然素材やオーダーメイドにこだわっていたり、犬との生活の幸せを考えるからこそ一匹一匹のライフスタイルまでデザインしたり。僕がそうであるように、そんなこだわりに共感してくれる人はきっといて、それは無意識でも意識的でも、他ではなくこのお店で買いたいという気にさせてくれる。

どれだけ新しいことをしているかとか、どんな画期的な方法でやっているかが重要ではなくて、「なぜそれをやっているのか」「自分だからこそ出せる価値」が本質的に大事な部分だと気づかされます。女川にはまだまだ素敵な商品やサービスを提供しているお店があるので、そのこだわりを知りにまた行きたいなあ。

 

それと、女川の人たちは人の繋がりを大切にしているなあと。Noahさんにいた時も毎日のように隣の店だったり町づくりを中心になってやってる人だったり他にもいろんな縁がある人が一声かけに来てくれていました。そうやって気にかけてくれる人や励ましてくれるひとがいるから頑張れたり、面白いものが生まれるきっかけになったりする。

考えてみれば当たり前かもしれないけれど普段おろそかにしてしまう部分でもあり、改めて自分の行動を見直してみようと思えました。

なんか好きな写真。

 

16:30〜

夕方はOCHACCOさんでティータイム。絶品ジェラートと共にオシャレすぎるティータイムでした。

19:00〜

最後にお試し移住者のみなさんとパーティして来ました!たくさんの美味しいお料理やここでしか聞けないリアルな話をしてくれたCebollaさんありがとうございました!

二次会は歩いて10秒のガル屋さんで。美味しいチーズとカルピスビールごちそうさまです。

最後に

いい面ばかり書いて来たけどもちろんいろんな課題はあるのだと思います。でも女川は確実に奥行きのある人がたくさんいて、町全体が結束して前を向こうとしている。いいモノも食べ物もたくさんあるし、それを売る人もとても面白い!そんな人たちがつくる暖かく力強いコミュニティをもっといろんな人に知ってほしいし、もっと色んな人が参加して面白くなっていけばいいなあと思います!今回女川のことを知ることができたおかげで、色んな地方の魅力ももっと知っていきたいと思えました!

最後は感謝とまた来たいっていう思いしか残らないですね。関わってくれたみなさん本当にありがとうございました!また来ます!

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