終焉の宴〜滞在13日目〜

終焉の宴〜滞在13日目〜

3連休が明けてCamassにて作業をしていました。

夜は前回の滞在で訪れていなかったかぐらを訪れました。

一品料理が中心でしたが定食を出して頂きました。

その後明日定休日のガル屋を訪れました。

外から誰がいるかが見えるので部外者にとっては入りやすいのが一番ですね。

 

前回の滞在時はおかせいで働いていたので女川の方々が誰かしら訪れて、ガル屋でも会うという流れで話をすることが多かったです。

ただ今回はCamassにいることが多かったので前回お会いした方々とも会えず終いだったことも多かったです。

お試し移住の方々も前回同様オフシーズンにさしかかって段々と人がいなくなってきました。

お試し移住の方が多いとその方々で関わる機会が多いのでそれはそれで良かった節があります。

ただ遠藤さんとお話ししていたように移住者としてどのようなスタンスで地元の方々と接していけばいいのかが分からない節もあります。

移住者が来るという環境に最初は新鮮な気持ちもあったのでしょうが、段々と薄れてきているのかもしれません。

どのような形で街に関わっていければいいかを考えていましたが、何かしらの提案をするべきだったなとも私自身感じています。

 

少し逆の立場で考えてみると、移住者というのは何を求めて女川に来ているのかと考えられます。

差し当たり自分自身が思いつくのは街との関わり、同じ移住者との関わり、環境を変えてみたい、移住体験をしてみたいといったところでしょうか。

ただ私を始めとしたノマドワーカー達は一定の土地に拘りを持つこともありますが、通常は場所を転々と変えていく印象です。

そういった人達でも一番印象に残ったという思いをしてもらうにはどういったことで差別化するのがいいのでしょうか。

それは私だとしたら体験です。

前回は日本酒祭りというのがあったので、そこでは祭りという形で普段とは違う体験が出来ました。

そのような体験が今後も出来るといいなと思いますので、秋刀魚祭りとかを念頭に今後戻る時は時期を考慮してみようと思いました。

 

追記

今回も動画を上げました。

ご視聴頂ければ幸いです。

投稿者プロフィール

てるい
岩手県出身の25歳。大学から東京で卒業後に東京で新卒のサラリーマンとして勤務。副業で行っていたビジネスを本業にしたものの法的にグレーなことだと発覚して脱退。前回の滞在後にプログラマーとして独立して戻ってきました。人の拠り所となるコミュニティの形成のためライフスタイルを変えてみる地方移住を体験して、復興で注目される街である女川町について情報発信していきます!
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