無題

無題

今年から「みなと祭り」も復活するので、夏の女川も来てみたいと思うのです。
よりチョコチョコと来るにあたり、馴染みの宿にも勿論泊まりたいけど、
ひとまず当座のお家が欲しいなと思い始めています。
別途、残りの人生の素敵な基地を作ろうと目論んでいるので、
僕と同じように、と言うか僕よりもチョコチョコチョコチョコと女川にやってくる
仲間達とシェアハウスを用意できないものか考えつつ町内を聞き込みしてみました。
物件の選択肢は全くもってして多くありません。
それは壊滅的打撃を受けた土地ですからわかります。でもあるにはあるんです空き家。
リノベはDIYで任せてもらって、価値もたせて返すからちょっと好き勝手させてもらえる
貸し家が理想です。それはまあ、タイミングで。

 

雄鹿半島周辺を走っていると、衝動買いしちゃいそうな場所に出会う事がある。
鮎川の近くで、海バーンな道沿いの高台にポツンポツンと家がある素敵なロケーション
みつけたり、
そうそう、ロケデザイン秀逸だなと思ったのが桃の浦ヴィレッジ。素敵過ぎます。
海近くまでゆるーい傾斜地に手入れされた杉林をとてもうまく使っているのに感激です。
基地はこういうの理想なんです。こんなのを女川の港際に作れたらというのが夢。海の山小屋ね。

あと、出島も行ってみたい。冬至キャンプで一緒だった民宿いづしまの高野さんに
お話を聞いてとても素敵なところらしい事を知りました。

 

岩手の遠野に用を足しに行く途中、かなり繋がった三陸道をひた走り陸前高田で高速を
降りたわけだけど、いまだ広範囲で土地整備真っ最中の土埃舞う道を走りながら
かなりのショックを受けたのです。動揺して頭がどうかなってたのかも知れません。
運転のシフトミスしてしまったりして。
劇的に工事進んでないのはわかっていましたが、何がショックを与えたかと言うと、
女川からきれいな新しい道路を走って辿り着いた途端に目の当たりにした「ギャップ」なのでしょう。甘いコーヒーを飲みながら少し休んで自らを落ち着かせました。

一本松の近くに新しくきれいな道の駅ができていました。並びで近くにぶっ壊されたままの旧道の駅もあります。

 

それで遠野から帰ってきてから、最後にどんと祭で火の消えるまで居て、

風呂さへぇって女川をあとにしたのだけど、
今回はひとりぼっちで考えや作業に没頭したり、人とお話ししたり、スターウォーズ観たり、自炊したり食べに行ったり、かなりバランス良く生活できましたよ。
ますます「観光客」としてここを訪れることなど叶わない身体になってしまった感がありますが…結構なこってす。

 

お試し移住を使って外から関わる人にとって、女川は焚き火の火のようなものかも知れませんよ。
暖をとる、美味しいものを調理する、じぃっと注視する、火おこしを学ぶってのもあるし、
火を絶やさないスキルもやってくうちに身につくかも知れない。
火傷の痛さとか、焦げるほどの火傷でも水膨れにならない処置の仕方とか、
いろいろ起こって起こしてどうするこうする etc,etc

 

僕はおためし移住は最後にみなと祭りの頃使わせてもらおうかな。

ではまた

僕です…嘘です…

投稿者プロフィール

にっしー
西場
女川に色々な「素敵」を見出し好きになった、ここら辺にまあよくいる普通の人です。

以前から海の山小屋やっから「小乗の山を僕に売ってください!貸すから管理整備してくれというものでも構いません!」と申し上げておりましたが、
その件もひき続き宜しくお願い致します。
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