女川の島「出島」のお祭りにいってきました

女川の島「出島」のお祭りにいってきました

5月20日(日)は、女川の島「出島(いずしま)」に行ってきました!

たまたま前日町中にいたところ、明日島でお祭りがあるよ、と教えてくださった方がいて、
行きたいと思ったら、一緒に連れて行っていただけることになりました!!
(女川では町に出ると必ず誰かに会い、素敵なご縁・出会いが生まれます。そういうところが大好きです。笑)

女川町にはいくつかの島があるみたいです。
出島(いずしま)、江島(えのしま)、足島(あしじま)、笠貝島(かさがいじま)
女川町観光協会公式情報サイトより
お隣の石巻市の島々も含めて「牡鹿諸島(おしかしょとう)」と呼ばれているそうです。

今回はその中でも一番近い「出島」にお邪魔してきました。

出島へは、船着き場から出ている循環の定期便に乗って移動できます。
昨日はお祭りということもあり、臨時便が出ていました。
▶定期便の運行ダイヤは、こちら

ということで、朝から船着き場に向かいます。朝の女川の海、綺麗です。

船に乗って15~20分程度。すぐに出島に着きました。

島には「八雲神社」という神社があり、そこからお神輿を担ぎます。
八雲神社から見える景色が、とっても綺麗で。
いつもの女川から見る景色とは、また違う雰囲気でした。
ここだけでも、景色を見ながらぼーっと長い時間過ごせそうです。

写真からもおわかりの通り、八雲神社は少し高い位置にあります。
お祭りといえばお神輿ですが、このお祭りでは、男性数十名でお神輿を担ぎ、ここから階段を降りて港まで下ろすんです。

それだけでもすごいのですが、、その上もっと面白いのが、船にお神輿を乗せて海を回る光景!
お神輿を船に乗せて回るなんて、生まれて初めて見ました!!

女川では郷土芸能として、記念事で”獅子舞”をするそうで。女川では「獅子振り」と呼ぶみたいです。
船の上でのお神輿と獅子振り。今回の滞在中に二度とは見れない光景を見させていただきました。

写真にはないのですが。
船がお神輿と獅子を乗せて走る中、陸にいるお母さまたちが太鼓の音に合わせて踊っていました。
今回のお祭りの中で、1番印象に残ったのはこの風景。みんなで楽しそうに踊る姿がとっても素敵で。
島の明るいお母さま方、初対面の私にもすごく親切にしてくださるステキな方たちでした。

お祭りも終盤。
島の方のご厚意で、島の中をご案内していただきました。

島の反対側、寺間地区にも連れて行っていただき。
海が本当に目の前で。一瞬でしたが、言葉にならないくらいきれいな景色でした。

東京での暮らしでは、地元の温かみに近い、”人のあたたかさ”ってなかなか感じづらい気がしています。
けど、女川には、町での毎日の日々にも、ふとしたこういうご縁にも、あたたかさがいっぱい詰まっているように感じます。

島のお祭り、本当に貴重な経験をさせていただきました。
女川の町中では感じられない島ならではの雰囲気を、島の自然と住民のみなさまから受け取った気がします。

ご縁に感謝します。ありがとうございました!

あまり

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