やっぱ酒場にいこう。この日は観光。同居人同行。

田舎だから夜はやることないやろうし、朝型にしながら、ゆっくり過ごしたいなぁというイメージでやってきた女川。しかーし、基本的に夜の酒場で新プロジェクトが生まれている!ことに気づき、夜型への転向を決めた4日目朝を迎えました。今日から夜型〜。
計画された偶発的女川町一人旅をコンセプトに、とにかくいろんな人、事、となんでもやってみるリアルRPG。
では3日目、いってみましょー。
3日目 / 22日間
午前中は家電との格闘。無事はじめての洗濯を済ませてとりあえず駅へ。車を拠点のフューチャーセンターに置いて帰ったため、電車で出勤。時刻表を見て愕然の1時間半待ち。
 
1分考えて、ヒッチハイクかタクシーを決意。facebookで絡んできてくれた同居人シンノスケと、とりあえずメシ行くことに。
女川では、というか田舎においてセブンイレブンは重要なインフラ。ここでタクシーを紹介してもらってやっとこ、フューチャーセンターに車をとりに。
お気に入りのしんちゃん。東大の3回生。先週から1週間の移住。もうすぐ東京に帰ります。まちづくりに関心があって、ガツガツいろんな人に絡みまくる。5年前の乾ゼミ山崎を見ているよう。車に乗っていると「前の車のナンバー、3645を2つに分けて割ると0.8で割り切れて気持ちいいですね山崎さん!」という気持ち悪いハタチです。
3日目は彼と1日デートすることになりました。しんちゃんよろしく。
祝日とあって、駅前には観光客がたくさんいたのですが、昼過ぎに飲食店はすべて閉店もしくは休業。ランチ難民がうようよ。まだまだこういったチャンスロスがありますが、今後は人気海鮮丼屋さんの誘致などが決まってるみたいです。では、その海鮮丼屋さんに行ってみましょう。
「女川着いたらとりあえずおかせいに行け」と地元の人が口をそろえるほどの人気店。14:00くらいで30分待ち。
営業時間11:00〜17:00
水曜休み
予算1100円〜
魚屋さん隣接
酒メニュー無し
女川丼 1300円。
ご飯中盛りが、一般的な大盛り。
大盛りは一般的な丼の3倍くらい。非常においしゅうございました。
皿もさることながら、ここは従業員さんの教育が徹底されていて、チームワークやオペレーションも美しかったです。お酒置いてないので、山崎的には半苦行。持ち帰りは可。
このまま毎日海鮮丼を食ってたら金と尿酸値がもたん!女川で痛風になる!と薄々気付いていた山崎。海鮮丼にも乗ってたメカブがうまかったので、真空パックをがっつり購入。4日目からは、昼ごはんをメカブご飯で済ませて、夜の酒場に予算を寄せることに。本社にも救援食材を要請。
彼は、女川での酒場コミュニティの重要性にいち早く気付いていて、山崎が女川に来る前から、「毎晩3軒ハシゴする」という目標設定をしていました。この辺も学生時代の山崎を見ているよう。彼からたくさん学んだ1日。
女川には商業エリアが2つあって、山崎も拠点にしている、新しく開発中の駅前プロムナード。震災後、女川のお店が一箇所に集まった「希望の鐘商店街」。駅と家の間にある、こたらの商店街に、しんちゃんとやってきました。
この旅のホストファザーであるクリヤパパが経営する、南三陸石けん工房もこちらにあります。
飲食店やお土産屋さんなど、いろいろ集まってるので、家族連れの観光などにもいい感じ。2歳の女の子が一緒に撮ってくれました。
帰宅し、車を置いて、プロムナードに飲みに行くまで電車をまちます。おかせいで手に入れたメカブをアテに飲み始め。3日目は、早めに飲んで早めに寝て朝型にしよう、と思ってたので、こういうスケジュールにしてました。はんせー
駅に到着。夜に電車で到着は初。ムーディー。電車で世話人の白川姉さんとバッタリお会いし、この日から移住する女子大生ヒロネちゃんも加わって4人で居酒屋に。
この日は早く帰ろうと決めてたので、20:00ですでにおネムな山崎。しかしこのお店、そして白川姉さんの働き方、しんちゃんの1週間を聞いていると、夜に予算とエネルギーを傾けるべきだなと感じました。
「飲み屋での笑い話を、笑い話で終わらせないのが女川です。」と白川さん。そういや初日もそうでした。そういや京都でそれを生業にしてました!と改めて気づく3日目。離れて改めてわかる本業の軸足。
酒場で濃い時間を求めつつ、日記的ブログじゃなくていつもの暑苦しいやつへのリクエストも頂いてますので、ボチボチそういうのも書いていこうと思います。
ではまた明日〜。

 

投稿者プロフィール

山崎 達哉
山崎 達哉
飲食店経営者。京都で「日替わり店長の店 魔法にかかったロバ」という飲食店を運営されています。女川では「計画された偶発性」をテーマに、とにかくいろんな人に会い、面白そうなことを何でもやってみよう、というコンセプトのもと、ビール屋でお寿司を握ったり、バーで昼間にランチ営業をしたりと、女川町に新しい風を呼び込んでくれた方でした。

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