まほロバの思考回路が、女川町にもたらしたもの。

場所を有効活用し、多様な人や価値観、表現を共有し、発信する。そんなまほロバの考え方が、山崎の実践を通して、女川町のまちづくりの1つのヒントになれたかな、って感じです。
まほロバこと、魔法にかかったロバ
⇒http://blog.livedoor.jp/mahoroba_kyoto/
先日、女川町役場の山田さんの計らいで、山崎の移住中の成果報告会を開催していただきました。この2週間あまり、主に駅前の飲食店での企画を通して、まほロバをやってる山崎が、どう考えて動いてきたのか、お話させてもらいました。

計画された偶発的女川町一人旅
をコンセプトに、とにかくいろんな人、事となんでもやってみる、山崎のリアルRPG。山崎のアイデアが、少しずつ復興を加速させるにヒントになってきた、と実感できてきた旅の終盤。
19日目 / 22日間
報告会には、役場、お店、住民の方をはじめ、急遽決まったにも関わらず、何人かの方々が参加していただきました。まほロバがどういった理念で立ち上がり、どんな仕組みで、そして事業としてどう成り立っているのか。あらゆる角度から、マネジメントのノウハウをご説明しました。
山崎がランチ営業させてもらってる、SugarShackオーナーのボンさんからもご意見をいただきつつ、女川駅前でのあらゆるスペースの共有についてアイデアを出しました。
発展途上の駅前商業空間において、1つ1つのお店が持つ存在感はとても大きなものです。営業時間によって、閉まっている店が点在することで、街全体の雰囲気に影響がでます。それを解消するためにも、空いている時間を違う誰かが使ってみてはどうか。どう使えばいいのか。というお話をしたり。
各お店のキャラクターは非常に濃い女川町。そのお店の方々が、違うお店でコラボレーションしたり、その中に外からの人、いつもは登場しない人が参加していく中で、新しいアイデアの発掘や、持続的な盛り上がりを作っていけるのではないか、というお話をしたり。
これ、まさに魔法にかかったロバが日々取り組んでいる思考回路そのものです。
 
会終盤では、ソムリエの資格があるホテル経営者が、バーを借りて企画をやってみよう、など具体的な話に。まほロバのアイデア発想パターンを、女川の皆さんに伝えられたことで、今後さらに新しいアイデアが生まれそう。来てよかったやってよかった女川リアルRPG!
そんな有意義な時間が終わったと同時に、まほロバを共に立ち上げた稲本先生が女川に到着。あと3時間早く来たら一緒に話せたのにねぇ。
翌朝、海鮮丼ミーティングにて安否確認をし、女川を連れ回しましたとさ。こちらのご報告はまた次の記事で。

 

投稿者プロフィール

山崎 達哉
山崎 達哉
飲食店経営者。京都で「日替わり店長の店 魔法にかかったロバ」という飲食店を運営されています。女川では「計画された偶発性」をテーマに、とにかくいろんな人に会い、面白そうなことを何でもやってみよう、というコンセプトのもと、ビール屋でお寿司を握ったり、バーで昼間にランチ営業をしたりと、女川町に新しい風を呼び込んでくれた方でした。

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